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答えあわせ 7(心地よい響き)
相変わらず
会話がない、寂しい物語です。
デイルの姿に影響を受けたのは、最も身近にいたカイルだった者。
カイルが人間だった時にはあり得ない、畏怖という感情に
体だけでなく、思考する自由まで奪われている。
「あなたの全てを私に捧げなさい
そうすれば、あなただけでなくこの世界を救えるでしょう」
この声は心地よい響きとなって、デイルたちの脳を刺激する。
彼らは昂る感情を押さえきれず、涙を流していた。
「お導きください」
デイルの声は心を絞り出すように深く重い。
異形の変態は幼子のように泣きながら
カイルへと近づき、目の前まで来ると両の膝をついて項垂れる。
そんなデイルに向けて差し出されたカイルの右手が、優しく顎クイをする。
目が合う二人。
この時カイルの瞳は一眼一瞳に戻っており
その全てをデイルに注いでいた。
ゆっくりと口を開くカイル
「」
その口から出たのは言葉ではない。
変化した口蓋垂がデイルの額を貫くと、脳の奥に侵入する。
脳を蹂躙され、体を痙攣させながら恍惚の表情を浮かべるデイルの
動きが止まったのは、カイルの口のなかに
口蓋垂が再び戻ってきた時であり、その先に小さな玉が掴まれていた。
では東京JSの予想です。
◎ マテンロウハピネス
○ ジャズファンク
▲ アスターサムソン
△ シャインレッド
☆ シンキングダンサー
です。




