表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
伝説の前の物語  作者: 佐藤太郎
89/194

答えあわせ 5 (陳腐なスぺシャル)

物語を読んでいて

おおっ!

ってなることがありますよね。

でもそれは、その時に初めて出会ったから

なのだと思います。

じゃあ、斬新、奇抜な物語なんてない!

って思うかもしれません。

でも

よく考えたら、この物語を初めて読んで

おおっ!

ってなった人もいるかもしれませんよね。

ってことは、この物語が

あなたの初めてを独占できる。

ってことです。

過去の事例を見ると、デイルのような変態はいくつか確認されている。

そしてこれは、恐らく見る者が見れば、この先に

「ああ、なるほど」

と、つい言ってしまう程、ありきたりな結末が待っているのは

一部の事情に詳しい変態関係者や、事情通にとっては

織り込み済みの結果ではあるのだが

ここで通常?

の物語であれば、この物語を揺るがすほどの「特別」があり

読み手には激しい衝撃と新感覚の虜になった者は

日々の更新を心待ちにする。

というのが王道が待ち受けている。

ところが。

そう、ところがこの物語には、斬新も奇抜も無く

ただあるのは使い古された陳腐なスペシャルだけ。

これを踏まえて、今からの時間は、そのスペシャルを存分に

堪能して頂きたい。


そして遂に、魔獣や魔王たちを横目にしながら

デイルの変態が終わろうとしている。

ようやく、変態が完了する最後の儀式が始まるのだ。

とは言ってもただ

虚ろな目をしていたデイルがゆっくりと瞼を閉じる。

という行為なのだが、瞼を開いたデイルの

その瞳を見た三者が揃って口にしたのは

「オッドアイ・・・・・」

言葉に反応してデイルが瞳を三者に向ける。

左目はカイルへと注がれ、残った右目で後の二人の姿を追う

その右瞳は魔獣、そして左瞳は魔王を見つめていた。

この時、デイルの右目の瞳が分裂する様子を

間近で見たのはカイルだけだったが

魔獣と魔王はその視線の変化を体感していた。

今回の物語は、デイルの変態が思った以上に

時間がかかってしまったので、その間

を持たせるための苦肉の策です。

そのかいあって、ようやく完全な変態になったデイルですが

これが意外と

ん?

どこかで見たことあるね。

なんて結末なので、筆者としては

本編より言い訳に重点を置く仕上がりになっています。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ