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伝説の前の物語  作者: 佐藤太郎
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伝説の剣付近 2

冒険者デイル&カイルが村を後にして魔獣の元へと向かった日は

彼らと訪問者ノウリにとっては特別な一日だったようだが

村にいる子供たちには特になんてことのない、そう、普段と変わらない

ある日の出来事になるはずだった。

普段通りにデイルやカイルたちと朝食を済ませた子供たちにとって

唯一の変化と言えば「お客さん」であるノウリの存在くらいだったのだが

昨日、唐突に村へと現れたノウリの姿を見た時の子供たちの警戒心は

一夜明けた今日には既に欠片ものこっていなかった。

それどころか、まるで昔から一緒にいたような馴染みっぷりを体験して

子供の順応力の高さに少し圧倒されるなど

食事のおいしさ以外に、いろんな驚きを噛み締めていたノウリに対して

影響を与えた元凶の問題児たちは

食事の後、元気にあたりを走り回る。

そして今日もまた繰り返されるイベント、つまりは少年少女たちの日課

いや、伝統の儀式と言っても良いそれは、この村でもはや定番となった

勇者にしか抜く事が出来ない伝説の剣のコーナーだ。

この儀式はおひるごはん前に行われることが多いようで

キッズ曰く特訓(走り回る)の成果を試す時らしい。

こうして今日も彼らは伝説の剣を抜くためにちょっとした列を作るのだった。

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