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伝説の前の物語  作者: 佐藤太郎
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惨劇

今日の前書きはお休みです。

これが昨日の前書きです

そして↓が翌日に修正した前書きです。


翌日に読み直して書き加えたら、原形が無くなるくらいの物語になりました。

でも、もしかしたら昨日と今日の変化に気が付いた人はいないかもしれません。

デイルとカイルが招集に応じてバタバタやって来たコエウゾ山脈。

伝令役のノウリによれば、一応自分たちの他にも召集を受けた冒険者がいると聞いてはいた。

百戦錬磨の冒険者の事だ、以外に早く片付くかもしれない

いや、もしかしたらもう片付いちゃっているかもしれない。

などと少し期待していた二人が、ようやく辿り着いたのは

山脈に最も近いウゴウの村だ。

魔獣の住処へ向かう者たちにとって食糧、装備、薬草などを調達できる最後の村であり

目的地へのガイドを雇うための村でもあった。

二人が村に着いた時村の案内人たちカレイ衆はそのほとんどが既に出払っていて

残っていたのは、今年からようやく一人で仕事ができるようになったような新人ばかりで

おまけに何やら先客とモメている、というおまけまで付いていた。


「もう一度言うぞ!

我々を、あのカレイ村最強の冒険者集団、ロウ=ガイの一員と解って言っているのだろうな!」

声を荒げ、自分たちの主張する待遇を受けられないことに不満を爆発させる彼らの扱いに困り果て

委縮したウゴウ衆の若者たちはただ、声もなく俯くことしかできなかった。

そんな所に現れたデイルとカイルは、互いに顔を見合わせ

同時に肩をすくめる。

「お取込み中、申し訳ない」

未だ怒りの収まらないロウ=ガイの一味に対してデイルが声をかける。

横から茶々を入れられたロウ一味のデイルを見る表情は

まるで飢えた狼のように見える。

この時カイルの脳裏に浮かんだのはロウ一味の名前の由来に関する噂だった。

それはつまり狼男(ロウガイ)のように獲物を追い詰め

弱った所で襲いかかる。

恐らく、そんな感じではなかったか?

カイルが記憶をたどって腑抜けになっている間に

ロウ一味の親玉と思われる男がデイルたちを値踏みするように二人を観察していた。

本来なら弱っているウゴウの衆に対してジャブ程度の嫌がらせ(ネチネチ)が終わり

いよいよこれからが本番であり、今からの本番、とばかりに

本領発揮、能力解放、パワー全開、傍若無人に活躍をしようとしていたのだが

そんな所に現れた二人に対して一味は警戒の色を隠そうともしない。

あからさまに大きな咳ばらいをした後

「これは我々と彼らの問題だ、余計な手出しはしないで頂きたい」

あくまで獲物に対する執着心を見せる一味に対して、現実に戻ってきたカイルが

懐に忍ばせた何かをチラリ、と一味に見せつける。

ほんの僅かなこの動作だけで狼は駄犬へと変貌した。

カイルが見せたのは、国家公式に発行されいている冒険者の証。

ただ、それが常人では手に入れる事が出来ない程の物だということ以外には

これと言って使い道のないただの紙切れだったのだが

今回、ロウ一味を手懐けるには、十分役に立ったと言えるだろう。


デイルとカイルが案内役と共に山脈へと入り

魔獣の元へと向かう。

魔獣の住処が地近づくにつれ、彼らの行く手を遮るかのように数々の亡骸が横たわっている。

恐らく魔獣との戦闘で命を落とした者たちだろう。

過去に出会った戦友たちの変わり果てた姿を見た二人の魔獣に対する感情は

許せないという思いが二割で、残りは逃げ出してしまいたい、だった。

斃れた者たちの中には、過去に出会った事がある者も少なくない

そんな亡骸の中には、恐らく自分たちのよりも力を持っているだろう冒険者の姿も確認していた。

恐らくここが自分達の最後の場所になるのだろう。

覚悟を決めた二人の足取りは軽やかだった。

青少年も読めるように。

そう思ってグロを少なくしなくては!

と考えていたんですが、本来この物語は

コメディーだったことを思い出しました。

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