伝説未満 2
今日はこんな感じで。
洞窟を進むライズの前に無数の魔物が立ちはだかる。
多罪に無勢、習得した剣技だけでは敵に対応できず、魔法による攻撃を行ってしまう。
と、同時に湧き上がる後悔の念。
魔力回復の薬品を持っているとはいえ、頻繁に使いすぎて
既に彼の胃袋はじゃぽじゃぽと波打っている。
それに加えて、傷を受けた肉体の回復を行うために薬草を使わなければならない。
つまり、薬草を魔力回復薬で流し込む。
というのが常態化していた。
しかし精神と肉体は別物のようで、二つのアイテムに対する過度の摂取
その拒否反応によって、体は限界を迎えようとしていた。
そして、肉体の限界が精神に影響を及ぼそうとしていた時
遂に魔王の元にたどり着いた。
魔王を倒し、世界に平和を。
魔王がいなくなれば、平和が訪れる。
モンスターに襲われる人々を救える。
その一念でここまでやって来た。
そんなライズに魔王が
「なぜ、こんなことをする?」
そう問いかける。
なぜ?
突然の質問に困惑するライズ。
自分にとって「当然だ」
そう思っていた行動を否定され、困惑する。
「わ・我々人間にとって害を成す魔王を討伐するのは常識だろう!」
自分の世界では魔族・魔王は「悪」という存在。
何の疑いもなく、そう信じていた。
その言葉に対して
「常識?
それは単なる思い込みじゃないのかね?」
そう言ってライズの顔を見つめた。
思ってたのと違う感じで終わってます。
戦闘シーンになる予定だったんですが・・・。




