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伝説の前の物語  作者: 佐藤太郎
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ある魔王の物語 2

ライズが去った後の洞窟。

その奥に隠された小部屋にいたのは、シランの姿だった。

いつの間に戻ってきたのだろう?

彼の、ゆっくりと部屋を物色する姿を見て

側近らしき者が声をかけた。

「ドイヤー様。

このままでは、委員会に間に合いません。

勇者も去り、魔王がいなくなった今

ここはもう・・・・・・」

その彼の言葉を遮るように

「優秀な兵士を数名、集めてくれないか?」

と言い出すシラン。

この言葉い逆らえるはずのない側近は

自分の思いとは裏腹に、兵士を集める指示を出す。

彼らを待つ時間に、シランは部屋の最も目立つ場所に日記のようなものを置いた。

そんな彼の姿を見て、思わず声を上げてしまったのは

今年から新兵として警護に加わったナーゼだった。

「どうしてそのようなことをなさるのですか?」

発言の後に激しい後悔の表情を見せるナーゼに

「これは、そう・・・・・・

いま君が感じた事に関係している。

それは、好奇心というものだ。

人間は何故か、明らかに不自然な状態であっても

好奇心によって行動してしまう。

そしてその後、その多くは後悔する。

これを手にする者が後悔するかはわからないがね・・・・・・」

そう言うと、集められた兵士に指示を出してその場を去って行った。

この地を再び訪れたライズが目にしたのは

一冊の日記のようなものだった。

これには、いかに鈍感なライズも手に取って読んでみようと感じさせる

何者かの作為を感じていた。

それ程あからさまな様子は、彼にとって

自分は必要とされている存在だ。

と感じずにはいられなかった。

その内容を知った自分にどんな結末が待っているのだろう?

躊躇はほんの一瞬だった。

どんな結果であれ、受け入れる。

この判断は、自分以外の何者の影響も受けてはいない。

自分の判断で行った事。

後悔は無い。

そしてライズはそれを手に取り、静かに開いたのだった。

皐月賞の枠が決まったので、物語もいまいち感が漂っていますが

なんとか頑張って予想します。

ちなみにライスが手に取って読むのはぜってい条件ですよね。

もし、読まなかったら

物語は違う方向に進んでしまいます。

序章セカンドシーズン。

が、いきなりファイナルシーズンになる所です。

余談ですが

24

という海外ドラマで主人公の髪の毛が

シーズン初期と終わりで激しく消耗しているのを見て

あれだけ濃密な24時間だとやはり。

などと思っているのは私だけなんでしょうか?

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