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神はいない 6
ナメプ。
デブの行動にはこういった様子が多くみられていた。
特権によって、周囲の存在が格下だと感じてしまう。
この意識がデブを増長させ、暴走させていた。
神の選んだ種に触れ、その弱さに驚く
と同時に、この程度なら自分が神に・・・・・・。
そんな思いまで頭に浮かぶ。
問題は、神に封じられた
と言われる、人間に秘められた力の存在。
それを手に入れる事が出来れば!
デブの心は決まった。
それは、ただのデブではなく、神を超えたデブになること。
決意を固めたデブの舌は
今まで以上の執拗さでジアの指股を弄っていた。




