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りんしょう 4(反神〔自由意志〕)
いきあたりばっ・・・・・。
臨機応変な物語もそうぐ終わります。
支流が本流になる。
この変化には、長い時間を必要としていた。
始めは小さく何の変化も無いように見えた。
だが、少しづつ、そして確実に、勢いは増し、やがて全てを飲み込む
新たな本流となるはずだった。
「始まったようです」
狼男の本拠地にジア達の動きが伝えられる。
これを聞いたレイジェンは
「やはり、いつかはこんな日が来る。
そう思っていた」
と言いながら、うんうんと納得の様子。
そんな彼を横目に
「いよいよね、神の意志に反して
この世界を存続させる戦いが始まる」
そう言ったシーオの言葉に、その場にいる者達は覚悟を決めた。
たぶん、終わります。




