兆候 8 (真実は常に一つ〔切に対する真実〕)
今日から変態が変態を呼ぶ話が始まります。
チョウィから離れたデブが期待に満ちた眼差しで
二人を見ていると、まずチョウィに変化が現れ始める。
デブの口づけによって体内に送り込まれた寄生虫が
彼の体を侵食したのだ。
この感覚はチョウィにとって、今までに味わった事のない道の体験であり
同時にそれに対する恐怖が膨らんでいく。
刻々と変化するチョウィの表情。
その表情を見ているジアのに対する変化に期待を膨らませるデブ。
そもそも、デブがこの寄生虫を選んだ理由が
寄生虫による宿主の体の変化が気に入っていたからだった。
この症状が優秀なのは、浸食された部分の皮膚が変色し
第三者から見ても、侵されていく状況を確認できるという点だ。
やがてチョウィの肉体は、徐々に赤黒く変色していく。
しかし今回に限って、デブの興味は、その変化では無かった。
彼の目的は、侵されていく仲間を見て恐怖するジア。
現にチョウィの変貌を目の当たりにした彼女は、その場へと崩れ落ちる。
その様子を見ながら、悠然とジアの元へ辿り着いたデブは
何を思ったのか、彼女の履いているブーツを脱がし
露わになったその華奢な足に手を添える
と、その後、彼女の足の指先へと鼻を近づけ、その匂いを思い切り吸い込んだ。
ジアは混乱する、自分の足の匂いを嗅ぐ敵の異常さに。
そして新たなストレスを感じていった。
対するデブは
「うぅん♪
良い匂いだ。
この香りが、貴女のストレス。
つまり、私に対する思いを放っていると思うと・・・・・・」
そう言た後、ジアの足の指へと舌を這わせるのだった。
書いている人は、こんな性癖ではアリマセン。




