兆候 2
今日の本当のサブタイトルは
兆候2(面談)
のはずでした。
敵のアジトに侵入し、そこで対面した敵と
自分達の立場の違いが今、ここで明かされる!
というお話になる予定でした。
冒険者政策委員会の精鋭十五名が、建物を出て
敵、pˈæθədʒənのアジトへと向かう!
彼らの前に立ちはだかるのは、整備された二メートルの歩道に挟まれた
左右、各五.五メートルという危険に満ちた車道。
精鋭たちは、この道のりを走破しなければ
敵のアジトに到達することが出来ない苦難の道のりだ
なんにせよ、失敗は許されない!
来るべき日の為に、血のにじむような訓練を行ってきた精鋭達が
力の全てを開放する!
意識の高い彼らの目の端には、輝く光が瞬いている。
しかし、現実にこの状況を見た第三者が、自称、目の端にキラーン!
な集団を見た感想は、恐らく光視症をこじらせたんだろう、という結論に達した。
程よく脱線してしまったが
とりあえず、部隊の指揮する、ジア。
ジア=ソユ=コトオデがによるこの日の為の作戦。
彼は部隊を三つに分け敵の拠点を目指す!
最初に飛び出した部隊は、副官シュタッツ・0・ケイスが率いる
荒くれ者集団だ!
血の気の多い彼らは、考えるより行動するタイプで
この時を待ち望んでいた!
そんな彼らの前に強大な障害が立ち塞がる!
敷地を飛び出した彼らが遭遇したのは学校行事集団だった。
この世界の未来を担う子供達に捕まった彼らは
潜在能力の一欠けらも見せることなく、なし崩しに幼児観光へと誘われていく。
かつて、委員会きっての武闘派
として恐れられていた彼らの
緩み切った後姿を見たジアは、この戦いに恐るべき未来が待ち受けているのではないか?
と思わずにはいられなかった。
ワンピース。
という欠片の集まりが全体を作り。
ラストピース。
という欠片によって完成する。




