潜伏期間 19(過誤)
サボりもテクニックです。
アースの言葉と同時に委員会は、再び世界の覇権を取り戻す為に動き始める。
委員会に所属する者にとって、pˈæθədʒənという組織は
たいした実績どころか、何故台頭してきたのか?
と思われるほど、委員会の全盛時でさえ、原因を知ることが出来ない集団で
この事が両者の溝をより深くしていた。
さらに「神の目」の後、人々が再び平和に暮らしているのは
委員会の尽力による結果だという噂が流れ。
人々は世間の風聞によって委員会は絶対的な信頼を集めていく。
その様子を知った委員会の者達は、我々はまるで道化師か操り人形の様だと嘆いていた。
だが、ようやく時は来た。
アースの決断によって
今まで理不尽に権限を奪われ、委員会というブランドに吸い付いていたヒルのような
「pˈæθədʒən」という組織に鉄槌を下す。
ただ、残念ながら、未だに敵の勢力や全貌などは、情報収集能力に長けたMVNOでさえ
掌握することは出来ていない。
やみに潜む巨大な組織に勝利する為に
「砕蛇頭作戦を実行する。
これは単に奴らの本部はわかっている。
という理由で行われた作戦と言うだけではなく
本部以外の詳細は一切不明、という理由もあったからだ。
この日、委員会の実行部隊が「pˈæθədʒən」本部へ強襲。
との情報を委員会本部で待機中のアースに届けたスラッシュ。
その時スラッシュが見たアースの表情は
今までの彼ではない、誰かを思い浮かべたのだった。
もう一回言います。
サボりもテクニックです。
たぶんね。




