潜伏期間 7(層の違い)
今日の物語は、今までとちょっと違います。
何が違う?
って、聞かれたら・・・・・・。
その答えは!
後書きに続く(ほどでもないですけど)
過去は詮索しない。
これは、自称山賊「狼男」の唯一のルールだ!
なんて事はなく、他にも様々なルールがあった。
ただ、組織に参加する者達にとっては
この条件は、最も魅力的な条件であり
加入する者の大部分が、これを参加の理由に挙げている。
但し、その事が、組織と参加者を不幸にしていたのも事実だった。
その要因として挙げられるのは、参加者の
ある程度の経験と実績。
この二つを持つ者が、新たに参加した時に問題が起こる。
研修を行う村に向かいながら、シランの教育係を任された
トングが不安そうに何度も彼の表情を確認する。
それは、シランがこれまで生きていた世界と違う層の住人となった
と言う事に耐えられるか?
が問われる、試験のような意味が含まれていた。
今日、今、この時。
物語を書き終えて投稿する筆者。
そんな彼が、書いた前書きのオチを求められる。
追い詰められた彼が、苦し紛れに一言
「そうっすね」
赤面しながらかろうじて放たれる言葉の語尾は
かすれて夜の闇へと消えていったのだった。




