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伝説の前の物語  作者: 佐藤太郎
15/194

伝説未満 14

前書きですが

物語を読んだ後で読んでください。

宜しくお願いします。



突然の登場するキャラ。

実は今回の話で出てくる予定ではありませんでした。

だけど、無理やり登場。

その訳は、何でラスボすが死んだのか?

初期勇者時代には、仲間がいないので

1 勇者に認識させる

2 それっぽい人登場

の二択しか思い浮かばなかったんです。

このキャラのせいで、伝説未満はもう少し続きそうです。

増大する魔力に、魔力を失ったライズはもう

耐える事しかできなかった。

「をおぉオォ!!!!!」

ライズの意志とは関係なく、負の波動を極限まで満たそうとする「それ」

そして遂に、その力に耐えきれず意識を失う勇者。

彼が最後に聞いたのは、敵の雄たけびのそれとは少し違う

「おをぉぁろん・・・」

という言葉だった。


「んっ・・・」

何か重たい物が体にのしかかっている。

意識をとり戻したライズは、自分が生きている事に少し驚いていた。

絶体絶命の窮地で魔力も底をつき、挙句に

意識を失うなど、前代未聞の不祥事だろう。

しかし、それでもなお生きている事に感謝しながら

戦いによって疲弊した肉体に鞭打つように、のしかかる物体から

這いずりだした。

そしてこの時、ようやく自分の自由を奪っていた物の存在を確認する事が出来た。

それは、意識を失うまでに自分と対峙していた存在。

自分が意識を失うまで、絶対的な魔力を放出していた「それ」は

今はただの亡骸となっていた。

いったい何が起こったいうのだろう?

疑問は大きくなるばかりだ。

混乱する思考、それとは別に敵の死を知った安堵感

張り詰めた緊張が解けたライズはその場に崩れ落ちる。

そんな緩んだ緊張の中での、ほんのちょっとした油断。

まるで気が付かなかった。

いつの間にか、入り口に一人の男が立っていた。

「いや、すまない・・・。

別に驚かせるつもりは無かったんだ」

そんな彼の言葉に、悪意や敵意は感じられない。

もし仮に、彼に悪意があったといても

力を使い果たしたライズは、そんな彼を

ただ、見つめる事しかできなかっただろう。

ほんのしばらくの沈黙の後、再び男が口を開いた。

「この洞窟の環境。

それが君に味方したんだろう」

男の話によれば

この部屋の主は、長い間この部屋に封印されていた。

しかし、その封印を行った魔王が敗れたために

目覚め、長年の目的だった力の開放を行おうとした。

ただ、彼にとって運が悪かったのは

ここがひどく寒い場所だった、ということ。

悠久の時と思える時間を過ごした彼にとって、この機会を逃せば

いつ、また再び訪れるかもしれない

と、そう思ったに違ない。

全ての力。

多分、全力を出そうと頑張りすぎたんだろう。

そして、「それ」にとって最悪の結果を迎える。

つまり脳の血管が切れてしまい絶命した。

世間では、良くある話だ。

高齢で、そのうえ温度が低い所での踏ん張りには

気を付けた方が良いだろう。

突然の訪問者は、それだけ言うと静かにがたを消した。

そんな彼の後を追う。

ライズの脳は、肉体に指令を下していた。

だが、残念なことにライズの肉体はその指令を実行できる程回復していなかった。

後書きですが

物語を読む前に、こちらを読んでもらっても大丈夫です。

今、時刻は15時33分。

出来れば時間的に、こちらを読むことをお勧めします。

知人は大阪杯

1-15

全力らしいです。

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