144/194
潜伏期間 1
わかりやすくてすいません。
この物語で、人間以外に神の意志を実行できる存在とは!?
それは既に考えてあります。
ほんとうですよ。
ただ、今は時期が悪いので、公開しないんです。
ホントウです。
この物語があと数日、いや、あと数週間。
とりあえず、本当です。
神の目。
人々の間で、そう呼ばれている現象が起こってから、既に三年の月日が流れていた。
あの日を境に、人類は衰退し、新たな種が神の宣託を受け
その意思を継ぐ。
はずだった。
だが、この三年の間に目に見えて起こった変化と言えば
人間が魔物へと変貌しなくなった事。
今までは、人が魔物に変態する事で冒険者たちの仕事や収入が確保され
さらに冒険者たちのスポンサーである貴族や、それに類する者達が富を築いていたのだが
その構図が崩れ去った。
ただそれだけのように思えた。
三年たったいまでさえ、新たに神の意志を継ぐ存在は
未だその存在を明らかにはしていない。
ただ、彼らは
ゆっくりと、確実に自分達の領域を広げていた。
くどいっすね、前書き。




