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地図が表示されました

おっさんは「こんな依頼あったかな?」と小さく呟きながらも受理してくれた。


おい、ギルド長しっかりしろよ。



「さーてと、森に入るか」



近くの森は何処なんだろう。


そう思っていると見覚えのある手の痛み。

とりあえず路地裏に隠れてから見てみると地図が。しかも矢印が真ん中にあって、斜め上を指していた。

なにこれ。

矢印の方向へ行けってことかな。



「……」



何となくその場でぐるりと体の方向を変えると、矢印は別回転をした。

なるほど、羅針盤の役割をしているのか。羅針盤見たことはないけど。



「でも矢印だけじゃなー、距離とか別れば……って、おお!」



急に地図が変化し、今いる周辺だけではなく、王都、果てはその周辺まで表示された。

超便利。



「?」



地図の右上に何かのマーク。


見たところ指に見えなくもないが。

何となく地図に指を置いて動かしてみると、地図も一緒になって動いた。


おもしろい!



「じゃなかった、急がないとマ……、…………マ…ルゴ?が死ぬんだった」



地図を色々弄くり回していたらとある森に旗が突き刺さっていた。ここか。


思ったよりも遠い。駿馬を飛ばして半日って所か。



「よし!」



駿馬を預り屋から回収してくると、髭のおっさんに挨拶(門番は無視)してから急いで目的地に向かった。



通称、ナガヨの森。

ここの森は葉が繁りすぎて常に夜のように暗い。


でもそのお陰で低い草が生えていなくて、駿馬でも移動ができる。


手の甲の矢印を見ながら進んでいき、しばらく駿馬を歩かせていると。目の前に岩の塊が現れた。



「洞窟の中っすか」



岩に裂け目がある。

人が普通に入れる程の隙間だ。

矢印はこの隙間を指している。駿馬は置いていくしかないな。


駿馬を木に繋いでから恐る恐る隙間に潜り込んだ。


うん、狭い!!

大荷物だと途中で引っ掛かるかもしれない。



「仕方がない。必要なものだけ持っていくか」



捕られるの怖いけど人命が掛かっている。

必要なものだけ担いで再び隙間に潜り込んだ。

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