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日録ログダイアリー  作者: 鏡 もち
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1月7日 日記、はじめました

今日から日記をはじめることにした。最近物忘れが激しいと友人のAに言ったところ記録を付ければ良いと言われたからである。

またAは君の根気の無さでは、監視がないと続くまいと言った。そしてこの不思議な場所を用意してくれた。


何がなんだかよくわからないが、とにかく何も気にせず、日々あったことを書けばよいらしい。毎日はしんどいので、気が向いたらでも良いので継続しなさいと言われた。お母さんか。


とりあえずやってみることにする。


今日は七草粥の準備で、山に芝刈りに行ったが必要な草は見つからないし、なんのドラマも生まれなかった。

川に洗濯に行けば、壮大な物語の始まりが流れてきたのかもしれなかった。

が、あまり悔いるのも女々しい。下流域の方にドラマティックあげるよ、である。

かの物語もおじいさんだけでは始まらなかったのだ。その事実だけが収穫である。


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