醤油、それは一夏の合言葉
定食屋
井戸「カツ定食ください」
店主「あいよ」
注文が終わると井戸は、愛用のたばこを取り出した。
店主「ん」
店主はこちらを向き、目で合図を送った。店内喫煙禁止そう書いてあった。
井戸「すいません」
井戸はそう言って謝ると、煙草を内ポケットにしまい、興味も無い店の生い立ちが書いてある張り紙を眺めていた。
半分ぐらい読んだだろうか、料理が出来たため店主が声をかけてきた。
店主「お客さん、カツ定食お待ち」
目の前のテーブルには、とてもおいしそうなカツが現れた。
ガシャン
大きな音がした。
強盗「強盗だ、金をだしな!」
そうってカバンを店主の方に突き出した。
店主「おおお、お金は無いんです」
強盗「うるせぇ、死にてぇのか?」
井戸「おいおい、穏やかじゃないね」
強盗「なんだぁ、テメェ」
井戸「ただのサラリーmゴフッ」
強盗「うるせんだよ」
店主「金の準備できました」
強盗「あばよ」
こうして一人の強盗は、金を奪うのに成功した。
END