登場人物紹介①
イチゴ・ヒトフリ 16歳 女
魔法学園に通う一年生。ヒトフリ騎士爵家の令嬢で、マルセリア王国の第一王子セインに惚れられている。将来は王妃に……といわれている。
魔法がヘタクソで、ろくに使うことができない。
漆黒のロングヘアに深紅の瞳。スタイル抜群で柔らかな微笑を浮かべていることが多い。
ここまでが表向き。
正体は異世界転生者。神の世界で唯一の『刀士』で、『斬る』ことができる人間。
元居た世界では『鬼斬姫』と呼ばれた殺戮の刀士で、十代前半から七十年間、毎日ヒト種族を斬り殺していた。享年八十八歳。
たった一人で一国を落とすほどの強さを持ち、殺した総数は百万を超える。
最後、天上人と呼ばれる超常の存在に殺される。
その汚れ切った魂が輪廻転生に組み込まれると、生まれ変わっても世界に影響を及ぼす殺戮者になることから『異端者』として神が創造した『斬る』という概念のない世界に転生、記憶と力を封印され管理される。
だが、記憶を取り戻し、本来の刀であるオウマを取り戻し、自分のために生きようとしたところで『異端審問官』に目を付けられ、返り討ちにする。
これにより、天上人の組織である『管理者』に追われる立場となった。同時に、国を飛び出し、神の創造した世界を見て回る旅に出る。
オウマ 外見年齢17歳 男
本名『六天魔王』
神が創造した神器の一つ。意思を持つ刀であり、イチゴのパートナー。
人間の姿では目隠れ黒髪のイケメン。本来の姿は二本の刀。
刀の姿が基本であり、イチゴの代わりに買い物をしたり、パシリするときは人型、漆黒のモヤに変わったり、イチゴを『鬼斬姫』に変身させたりする。
イチゴにとって『刀』であり、見かけは男性だが性別はない。イチゴの裸を見ても特に何も思わず、イチゴが死ぬまで一緒にいるのが確定している。
神の神器であり、固有能力を持つ。
アレイスター 外見年齢16歳 男
神の世界で唯一の『錬金術士』
黄金や賢者の石など、錬金術師として目指す場所を、錬金術師と認められ数日で到達した天才。その過程で百万人以上の人間を研究と称して利用し殺害した最悪の研究者。
錬金術の過程で生まれた『銀血』を血の代わりに体内で精製する臓器を移植しており、どんな負傷もすぐに治癒する、武器として使用する。
イチゴと同じ『異端者』であり、記憶封印を受けて神の世界で転生したが、最初からアレイスターとしての記憶を保持しており、最近になって活動を開始した。
現在は、神の世界を研究するためのフィールドワークとして旅をする。その過程でイチゴに出会い、興味がわいて旅の同行を申し出る。
トリス 外見年齢17歳 女
アレイスターの助手でありパートナー。
正体は神が創造した七つの神器の一つ『聖典ピカトリクス』で、本来の姿は『本』
能力は『ページに書き記した理論が完成している場合、それを実現できる』という能力。だが、アレイスターはメモ帳代わりにしか使っていない。
アレイスターを『スカルフェイス』に変身させ、『銀血』の仕様をサポートする。
アレイスターを「ご主人様」と呼び、異性であるイチゴを毛嫌いしており「不細工女」と呼ぶ。
同じ神器のオウマはさらに毛嫌いしており、「ブ男」や「不細工」と呼んでいる。
外見はビスクドールのようなゴシックドレスで、銀髪に青い瞳をし、スタイルも抜群な完璧美少女。




