表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
22/28

(二)-21

 そう考えると、土地建物を売って母を老人ホームに入れるというのは諦めなくてはならないかもしれない。

 ともかく、俺は遺産相続についての手続きをしたいので、資産状況の確認だけ依頼した。

 兄の資産の相続権は母と俺で五分五分になるという。もちろんそれをどのように分けるかは母と相談して決めることになり、それ次第で登記内容が変わってくる。手続きはその後の後に改めて依頼することにした。

 俺は駅から少し離れた所にある大型のショッピングセンターに来ていた。そこのフードコートで遅めのランチを済ませ、コーヒーを飲みながら今後のことを考えた。


(続く)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ