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それからマイは家事を徹底的にやることにした。掃除は部屋の隅から隅までやった。料理教室に通い、料理の勉強もした。マイはマサキより早く帰ってくるので、マサキの帰宅時間に合わせて食事の支度をして、風呂は沸かしておいて、ベッドシーツは毎日洗濯した。しっかり者の印象を与えるためだ。
マサキが帰ってきた。「おかえりなさい」マイはエプロン姿で出迎えた。
「ああ、ただいま。風呂沸いてる?」
「沸いてるよ。先に入る?」
「そうするかな」
マサキはまっすぐ風呂場へ行き、その間にマイはタオルやパジャマの用意をして風呂場へ持っていった。マサキが風呂から上がってきたら食事を出した。
「毎日おいしそうな料理ありがとう」マサキはテーブルにならんだ料理を箸でつまんでいた。
マイはそこへ冷えたビール2本持ってきて2人で乾杯した。
「今日は営業もうまくいったよ」
「それはよかったね。おめでとう」
「うん。これから忙しくなりそうだ」
「そっかあ。じゃあ帰りが遅いときはメールでもしてね」
「わかった」
2人は食事の後、ベッドへ行った。久しぶりにセックスをした。どちらから誘うこともなく自然な形で。
(やった。うまくいった)マイは事の後風呂につかりながら余韻に浸っていた。




