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異世界転生~絶世の魔術師~  作者: キュウビ(仮)
31/73

~裏話4~

「やっと離れました!」


ふぅ、何か疲れましたね?と何処か少し疲れた様子のシアと、


「そ、そうだね……あの状況で全く気づいてないシアちゃんが恐ろしかったよ……」


一人別のものと格闘していたリネスはもっと疲れているように見られた。

そして、こんなに疲れる原因主に対してボソッと呟く。


(これで悪気も何もないんだろうけど……この分はいつかちゃんとやり返してあげないとだねぇ~……まぁ、別に悪い気分ではなかったから、ほどほどにしてあげようかね……。


もしくは、もう一回似たような状況を……は、ハヤトくんとシアちゃんと私なんかでも……///)


このように仕返し、妄想を繰り広げてしまうリネスを誰が止められようか……。


「何か言いました?」


呟いた言葉がなんだったのかまでは聞こえなかったみたいで、ただ何か声が聞こえたような気がしたシアはリネスを見て。


「あ、いやっ、な、何でもないよっ?」


「ならいいですけど…というより顔が赤いようですけど、大丈夫ですか??」


顔が赤く染まっているのが気になったのと、もしかしたら熱があるかもしれないという心配からリネスのおでこに手を当てる。


「う、う~ん、、熱はないようですね……」


自分のおでこと触り比べ、対して変わらないことに唸る。


「全然元気だからね?」


「でも顔が赤いですし……」


「これは、その、、そ、そう!私がちょっと暑がりだからだよ!!」


真剣に心配してくれてるシアに対して、どんな風に仕返そうか考えていたことがバカバカしく、恥ずかしくなってきたリネスはすぐに分かるようなバレバレな嘘をついてしまう。


「そんなに暑いですか……?


確かに風通しとかもあまりよさげなわけでもないですし……種族によっても感じかたが違うのかもしれないですね?」


「そ、そうだよっ!!」


(し、シアちゃんに天然が少し入っててよかったぁ……。


咄嗟にごまかすためについた嘘があれだったから、終わったな…。って思ったけど、ほんとよかったぁ……。)


「そんなに暑いのでしたら私が何とかしてあげますね♪


『風よ舞い踊れ』」


たった一言。


シアがそう呟くことにより体内魔力が行使され活性化し、体外へと放たれ現象を起こす。


それは室内にちょっとしたそよ風を起こすようなものである。


この現象が外などの場所で起きても、ほとんどの人が自然と起きたものだと思ってしまうだろう。


だが、リネスは目の前で言霊をシアが使用した瞬間を見たため魔力の行使によるものだと分かった。


そう分かったのは"目の前"で使われたから。


(う、うそ……全く魔力が感じられなかった……?


聞き間違えじゃなければ言霊で詠唱してたのは確かで……それでこの風が起きてるのも事実だし……


ふ、普通は何か魔術や魔法を行使するときって魔力を使って何かしらの形で現象を起こすから少なからず魔力の波動が感じられるはずなのに……)


「これで暑くなくなるはずですけど……どうですか?」


いま目の前で行われた出来事に冷や汗をかくなか、いたって普通にしているシアはこれで大丈夫なのか訪ねる。


「あ、う、うん……ありがとう♪」


「ふふ♪どういたしまして♪」


お礼を言われたことに優しく微笑んで返す。


(さすがにちょっと怖がりすぎなのかな……でも、何かこう…胸騒ぎがするような……)


「どうかされました??」


リネスの微少な表情の変化を感じ取り、何かあったのかな?と思って首をかしげる。


「あっ、い、嫌なんでもないから気にしないで♪」


(こんな可愛くていい娘がなにか起こしたりするわけないもんね……それにハヤトくんが居てくれれば何が起きてもきっと……ううん、絶対大丈夫だね……。)


「そうですか??


ならいいんですけど……あ、でも何かあったら絶対話してくれないと嫌ですからね?」


私とリネスさんの仲ですからね♪と人差し指を頬に添えて当てるようにして微笑んで。


「シアちゃん可愛すぎだよ……あ、でも、本人の前で口に出したりでもしたら顔真っ赤っかにしそうだなぁ……一様気を付けておくべきなぁ……」


そうぶつぶつと呟く。



それを聞こえてたシアはといえば……


「ふぇ、、、ふえぇっ!?////」


今すぐにでも爆発しそうな位にものすっっごく顔を赤くさせた。


「シアちゃん??どうしたの??」


急に声をあげたことに驚きシアの方に向く。


「……何でそんなに顔が赤くなってるの??」


「だ、だって……///リネスさんが……///」


「ん?私が何って??」


「わ、私のことを可愛いだなんて、、言うからですよ……////」


「あえ??…もしかして声出ちゃってた!?」


「は、はい…最初から最後まで……///」


「あ、ありゃりゃ……声に出してたつもりはなかったんだけど……な、何かごめんね……?」


「い、いえ大丈夫です……///」


「そ、そっか……」


(うあぁ、、な、何か気まずい空気になっちゃったよ~……こ、これは話題を変えて気をそらさないとっ!)


「そ、そうだっ!シアちゃん私になにか聞きたいことあったんだよね?」


少し考えた後に、このようなことになった原因の『シアが聞きたいことがある』という本来の目的を思い出して。


「あ…は、はい……///」


コクっと小さくうなずく。


「それで聞きたいことってなにかな?」


「そ、それはですね……///」


「うん?」


「すぅ……はぁ……ハヤトさんにもっと好かれるためにはどうしたらいいでしょうか!!////」


深呼吸をすることで心を落ち着かせ。少しの間の間に意を決して聞きたかたったことを聞く。


もちろん顔は赤く染めたままに。


「ふぁっ!?」


それに対してリネスは、急に大きな声で質問をされたことと、その内容に対して驚いていた。

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