~ドラゴンの娘3~『百合要素あり』
百合……書くの難しいですね……(´・ω・`)
「え、えっと……ミミルちゃん……?」
(ん…ミミルちゃんの…はつじょーきだけじゃないきがするけど……気のせいかな……?)
と少し冷静っぽく考えていると
「り、リリアちゃん……ほ、ほんとにミミルなんかでいいです……?」
自分を押し倒したときとはうって変わって、今はしゅん、と静かに俯いている。
「……リリアは、ミミルちゃんならいいよ……?
それに、ミミルちゃん我慢できないんじゃないのかなぁ~?」
「うっ……で、でも…リリアちゃんがいやがることだけはしたくないです……」
「さっきもいったけど、ミミルちゃんだからいいって思ってるんだよ~?
あ、でも、ご主人もいいとおもってるよ~♪」
「……こうゆうときくらいミミルだけって言ってほしかったです……
……ミミルもご主人様なら、いいとおもってるけど……」
(たぶんリリアちゃんのいいって、気に入ってるとかそんなんだよね……?
ミミルは、ご主人様もリリアちゃんも恋愛対象として大好きだけど……)
その事を考えると恥ずかしくなって、思わず顔をおおってしまう。
「どうしたのミミルちゃん?」
ミミルの行動をみて不思議に思ったリリアが覗きみていた。
「ど、どうもしてないですっ!?///」
(ふあぁ~?!またリリアちゃんの顔が近いよぉ~!?////)
「ほんとかなぁ~?」
顔を近づけて、じーっと疑いの目でミミルを見つめる。
「ほ、ほんとですっ~!!///」
(ち、近いぃ~!!?////)
「ならいいけど~?
それで、ミミルちゃん我慢できるの??」
いまだに押し倒されたままのリリアが問いかける。
「が、がまん…できない、です……うぅ~////」
(あぅ~///今なら恥ずかしさでしねる気がするよ~!!////)
「じゃぁ、ご主人が帰ってくる前に済ませないとね~。」
そっと優しくミミルの頭を撫でる。
「ひゃぅっ…///」
ただ、頭を撫でられただけなのだが、今のミミルにとってはそれさえ敏感に反応してしまう。
「ミミルちゃんかわいい♪」
「リリアちゃん……こっちも触って……////」
頭を撫でていたリリアの手を取って自分の胸に当てる。
「……今ね、すごくドキドキしてるの……緊張してるのもだけど、それだけじゃない……」
頬をさくらんぼ色に染めたまま見つめてくるミミルにリリアは襲いたい衝動に刈られる。
「えっとね…ミミルねご主人様もミミルちゃんも好きなの……」
「…??リリアも好きだよ……?」
それがどうしたの?と言いたげに首をかしげる。
「たぶんね、リリアちゃんがおもってる好きと、ミミルの好きは違う……とおもう……」
言ってる途中で恥ずかしくなっていき、最期の方はあまり聞こえないような小さい声になってしまう。
「む、むずかしいおはなし??」
理解ができない話に少し嫌な顔をする。
「全然かんたんだよ……んっ…///」
それだけ答え、強引に口付けをする……
「んっ?!///」
不意の強引な口付けに全く反応できずに、ただされるがままになる……
それからどのくらい時間がたっただろうか、数秒とも数分とも思えるような、、そんな感覚におちいっていた。
「……んぁっ///…こんなこととかね、これよりもっとすごいこととかしたくてしたくてしょうがないくらい好きなんだよ……///」
「え、えっと……///はつじょーきだからじゃなくて?」
「ん~ん、はつじょーきだからじゃないの。リリアちゃんのことが…大好き……ご主人様と同じくらい大好きだから……
こう言うきっかけがないと全然言えないけど……リリアちゃんさえよければ、ミミルと恋人関係になれたらなんて、です……」
ボソボソと小さな声で発せられたその言葉に目を丸くして固まる。
「や、やっぱり無理だよね……女の子同士なんて嫌だよね……」
「そんなことないのっ!!」
ミミルが『ごめんね』と言葉を並べようとしたときに、リリアがその言葉を遮ってミミルに向かって大きな声で言った。
「り、リリアちゃん……?」
「少しも嫌なんかじゃないよ!むしろ、その……う、嬉しいよ!//
だ、だから無理だなんてことは絶対ないから~///」
顔を赤くしながら、ただただ全力でミミルの言葉を否定する。
「ふぇ……?そ、それって……」
(ま、まさかだよね…?でもでも、同じ好きだったら嬉しいな……//
あ、でも違ったときはどうしよう……次から話ずらくなっちゃうよ~!!
けど、もうあとには引き返せないしぃ~!!)
「リリアもミミルちゃんのこと大好き♪///
きっと同じ好きだとおもうな~?
あ、ミミルちゃんを悲しませたくなくて仕方なく答えてるとかは絶対ないからね~!?」
「わ、わかってるよ///」
(わ、わぁー!///お、同じ気持ちなのは嬉しいです♪//け、けどリリアちゃんは何時からミミルのこと好きだったです……?
き、気になるですけど……聞くのはなんか恥ずかしいですし……)
「……リリアもかなりがまんしてたんだから、もうがまんはしないからね?」
「え、が、がまんしてたって??」
「無意識にがまんしてたんだと思うけど……ずっとずっと前からミミルちゃんとって思ってたんだよ~……。
ちょこちょこミミルちゃんのことつい見ちゃってるときもあったなぁ……。
そんな気持ちを思い始めたときは、これがどんな感情なのか全くわからなかったけど……ミミルちゃんの言葉を聞いて気づいたんだよ♪//」
(ふあぁ……てことは、少し前から感じてた視線ってリリアちゃんのだったのです!?
最近は慣れてたですけど、最初はかなり怖かったですね……今はそれがリリアちゃんのものだったって知れて嬉しいですけどね♪//)
「リリアちゃんと同じ気持ちだってわかって嬉しい♪//」
「リリアもミミルちゃんと同じ気持ちだったんだって思うと、すっごく嬉しいよ~♪//」
そう気持ちを確かめあうと、今度は不意にでも、強引にでもなくそれぞれの思いで唇を重ねる。
長い間口付けをしたあとは恥じらいながらも、「えへへ♪//」と気持ちが通じあったことを喜びあった。
「そう言えばミミルちゃん、はつじょーきもう大丈夫なの?」
「ん~、リリアちゃんとキスしたりしてなんか落ち着いたよ?たぶん元々そこまでひどくなかったんじゃないかな……?
リリアちゃんにたいする気持ちが強かったんだと、思う…///」
「わふ♪顔赤くしてミミルちゃんかわいいよ~♪」
「み、見なくていいから!///
ほ、ほら、早く水浴びしよ!!///」
本来ここに来た目的を思い出して、気持ちが確認し終わったあとに水浴びをしようとしていた。
「はーい♪」
二人ともが川にはいるとそこに二つの人影が現れる。
「……お前ら何してるんだ?」
「なのです?」
それは戦闘を終えて帰ってきたハヤトと竜人族のカティアであった。




