プロローグ1
今から、1000年以上の歴史書
その昔、人々は能力を持っていた
生まれたときから、自分の能力を持っていたのだ
能力は、大きく分けて3つほどある
1つは…
武器を意のままに操ることができる能力
この世界の人間の30億人が持っている能力
一番多い能力だ
2つ目
魔法を使う能力
これは、武器を意のままに操る能力者と違って多少、魔法の能力者は少ない
せいぜい、10億人ぐらいだ
3つ目
特殊不明な能力者
これは、武器と魔法の能力とはまったく異なる
この能力者は、<大地><天気><天空>などなど、不思議な能力の持ち主だ
この能力は、現段階の優秀な科学者でも、特殊不明な能力の力は未知数らしい
この能力を持っている人は、数人ぐらいしかいないのだ
とても、希少な能力なのだ!
この能力をもっているせいで、争いごとが後を堪えない。
みな、自分勝手で人のことを考えない。
でも、こんな争いごとの多い世界だけど、ごく一部、争いごとのない場所もあるのだ。
でも、その場所はきっと、あらそいごとに染まっていくのだろう
能力者は罪だ
そして、いつかは罰を受ける
でも、人々はそんなのは気付けはしない
でも、それが能力者の呪縛みたいなものなのだ……