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RED RAID-侵略大戦-  作者: 赤木梓焔
第10章 AAT訓練開始!
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-8-

**********


『ファイリーステージクリア。お疲れ様です。ここまでのステージで行程の半分が終了しました。残りステージも頑張ってください』


 光達のヘルメットから女性の声でアナウンスが聞こえてきた。


「えー、まだ半分かよ」

「残り半分だろ。ほら、さっさと行くぞ」

「うんうん、さっさと終わらせてお風呂に入りたーい」


 光がだらしない声を上げると、亮夜は光の肩を軽く叩いて励ますようなこえを掛ける。

 対して泥や土にまみれた鈴は、自分の髪を触りながら亮夜に訴えた。


「鈴さん、ゴールしたら一緒にお風呂に入りましょ……イテッ!」

「お前だけ血の池風呂に入れてやるか?」

「亮夜さん、今、フォルティス使って俺の頭を叩きませんでしたか!? メチャクチャ痛かったすよ~」


 亮夜に思い切り後頭部を叩かれた光は涙目で訴えたが、亮夜は聞き流した。


「光ゴメンね。亮夜としか入らないって決めている……グプッ!」

「鈴も俺で遊ぶな。……先に行く」

「待ってくださいー。何で鈴さんは口を押さえただけなんですかぁ?」


 真っ赤な顔をして、鈴の口を手で押さえる亮夜に対して光が不満を述べるが、亮夜はさっさと先を急いでしまった。

 鈴はそんな亮夜の後ろ姿をクスクスと小さく笑いながら見つめていた。


 その後、一面が火の海になっている草原や、蟻地獄のように体が吸い込まれる砂丘を、それぞれ能力と知力を使って進んでいく。

 そして森の中を歩いていた光達の目の前に、鬱蒼とした森の木々の隙間から、山の頂上が見えてきた。


ご閲覧ありがとうございますm(__)m

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