一書目『まぁ、題名もあらすじもない物語ということで』
多分。『ナイキ』として、最初で最後の何も考えずに、いきあたりばったりで書く物語です。
今から僕が書くことは、確かに高校生活という青春時代を全て使った物語だ。
先に結論からいうと、この物語に起承転結は多分無い。
けれども、僕は三年間の思い出を皆にしってほしい。というよりも、知る必要があると思う。
そもそも、物語というほど大逸れたものではない。簡単に言えば、思い出日記のようなもの。だから気を張らずにのんびり。そう、ソファーに横たわるくらいの気持ちで見てほしい。
さて、無駄に長く話すつもりもないのだけれど、皆さんにとって小説とはなんなのか。
時間を有意義に過ごすためのもの。現実を逃避したいから読む。夢や想い。
大半がそのような答えをだすと僕は思うのだが。けれども、僕の答えは違う。
「小説とは嘘を目に見える物にしたもの。言葉を見える物にしたもの。」
そう思う。まぁ、小説の概念など話したところで、皆にとっては、笑い話にもならないから。
さっさと、僕の書く小説をみせてあげようか。
いっておくけれども、これは皆さんにとってはフィクションであり。僕にとってはちょっとばかし昔のノンフィクションだから。
笑ってもいい。読まなくてもいい。
ただ、其を僕が書いたという事実が大切なのだから