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どちら様ですか?と聞かれたら!(漫才ネタ)

作者: カズ ナガサワ

二人「はいどうも! ○○○○です」

ツッコミ「そうそう、この前ちょうど、ん?! なんか元気出ないなって言ってたら、急に熱っぽいって思って、とりあえず熱を測ったら、ちょっと高めだって分かって!」

ボケ「そう!……そうでもないよ。あれくらいがちょうどいいって言いました。私が!」

ツッコミ「そんでや!……そうか、そうならいいって言った矢先に救急車が僕らの眼の前に止まったんです。ずいぶんと手回しがいいと思いました。君がやな!」

ボケ「そしたら、心配してくれてありがとうって言って、君が救急車に乗ろうとしたら、救急隊の人が、どちら様ですか?って聞いてきて、君が本名の○○○○と言いましたな!」

ツッコミ「いや! あれは救急隊の人が関係者の方ですかって聞いて、君がハイそうですって言ったからや!」

ボケ「はい、そうでした! 君が必ず関係すると思ったんで。そんで、間違いなく関係したやないか、こうして!」

ツッコミ「そしたら、君が救急隊を案内したんよな!」

ボケ「だって、広い意味でたぶん何らかの関係を持っていると思ったんや!」

ツッコミ「いや、あの場合は関係ありませんやて! そう言わなー! まあ、その先の話をするわ。そんで、君が案内したら偶然、救急車を呼ばれた方が家から出てきて『お願いします!』て言われて、そしたら君が!」

ボケ「『まかして、大丈夫だよ!』て言いました。たしかに私が言いました!」

ツッコミ「そんで、なんやら家族から『先生宜しくお願いします!』って言われて、『分かりました。落ち着いて!』て言うたやろ!」

ボケ「まあ、先生と言われて、あそこまでお願いされたらな! 頼まれたら断れないタイプやから!」

ツッコミ「それがそもそも、あかんて!」

ボケ「そないなことないやろ! 普通は、緊急事態で助け合わんと。そう思うやろ! それが人間の優しさや!」

ツッコミ「そんなん、おかしいって。そんで、何やら救急車にキレイな患者さんと一緒に乗って、病院までスッと行ったんやな!」

ボケ「いや、あの流れで、緊急の対応を妨げられません。最善の判断と行動です!」

ツッコミ「ほんまに、そう思うてんのか?」

ボケ「ノーコメント!」

ツッコミ「君が救急隊の活動を邪魔したらアカンやろ! 逆に、君は偶然にも問題なく患者さんが助かってよかったんやで!」

ボケ「ノーコメント、ノープロブレム、ノーマネーや!」

ボケ「なにがや! そのまま病院で診てもらったんやろ! お金も払わんと」

ボケ「それは、否定できない!」

ツッコミ「そんで、患者さんの女性の方からお礼言われ、どちら様ですか?って聞かれて、僕の名前を言ったんやな! 住所と電話番号も!」

ボケ「いや、あの流れで、緊急の対応を妨げられません。最善の判断と行動です!」

ツッコミ「ほんまに、そう思うてんのか?」

ボケ「ノーコメント、ノープロブレム、ノーマネー。やむを得ない!」

ツッコミ「なにがや! そのまま救急車で運ばれた彼女をデートに誘って、いい関係になってやな!」

ボケ「はい、そうでした! 君が必ず関係すると思ったんで、そんで間違いなく、ここまで関係していただいて!」

ツッコミ「もう、そしたら君が彼女をどこかに案内したんやろ!」

ボケ「だって、誘ったら『お願いします!』って、広い意味で何らかの関係を持てると思ったので!」

ツッコミ「ほんまにいいと思ってんのか?」

ボケ「ノーコメント」

ツッコミ「そんなんおかしいって。そんで、何やらタクシーに一緒に乗って、ホテルまでスッと行ったんやな!」

ボケ「いや、あの流れで緊急の対応を妨げられません!」

ツッコミ「なにが、緊急の対応や!」

ボケ「最善の判断と行動を求められました!」

ツッコミ「はあ! 彼女から聞いたで。真面目に付き合いたかって『先生宜しくお願いします』って言うたら、そんとき君が……」

ボケ「『まかして、大丈夫だよ!』て言いました。たしかに私が言いました。まあ、先生と言われ、アソコまで求められたら断れないタイプなもので!」

ツッコミ「そんで彼女から僕に電話がきて、会いたいて」

ボケ「……会ったんや! 会いに行ったんやな!」

ツッコミ「それは、否定できない! でもな、彼女に会いに行ったら! 君がいてパトカーを誘導してたやないか。僕の目の前に止まったんや! ずいぶんと手回しがいいなって思ってから、ホンマに!」

ボケ「そないなことないって。偶然やて! それに、緊急事態で助け合わんと。そう思うやろ! それが人間の優しさやて! 本当は君も彼女に同じこと考えてたんやろ!」

ツッコミ「ええ、何を言い訳して! そんでやな、警官から僕が『どちら様ですか?』って聞かれた。そしたら君が言うたやないか!」

ボケ「こいつが本人ですって言いました! 事実に相違ありません!」

〜おしまい〜

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