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拳姫冒険録 俺より強いやつに逢いに行く  作者: 長門症候群
第一章 蜥蜴人の里
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手で水を掬い、頭から被る。川の水は冷たく、戦いの余韻に興奮冷めやらぬ体と心の昂りを、熱を抑えてくれる。

色素の薄い肌はわかりやすく赤らんでいたが、少しすると落ち着いて元の白さを取り戻していた。ほこりや汗を手で揉んで落とす。

ここ数日で、日が暮れてから寝るまでの間に自分の体がどうなっているかの確認を済ませていた。

肉体を武器として戦うのだから、その性能を把握しておくというのは大事なことだった。もっとも、真面目半分の興味が半分ではあったが。


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