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ゲーム&エンビル!  作者: ユーマ
第2章第4ステージ「危機」
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第2章第26話「悪夢の終わりと…」

なお「その名は『ドラゴワン・ナルホド』!」


姿が変わった2人を見つめるなおはそう言った。


あの成歩道弁護士が、なおと同じ12天王だなんて…。だが、ほぼ変わらずの青いスーツの背中に、白い翼が生えていた。


すると、紫の装束に変わったヨイと呼ばれた少女は、契約をし、変身した時に現れる武器と思われる巨大な本を片手にアゲロスに向けて指をさした。


ヨイ「ナルホド君から聞いたよ!人間を利用して色々悪い事をしているって!」


アゲロス「悪い事?あなた達が今までやってきたことが正しかったでもいうのですか?」


ナルホド「確かに悪い人間だっている。けど、その人間達を利用して、人間同士を争わせるお前達の方がよっぽど凶悪じゃないか!」


アゲロス「世迷言を。まぁいいでしょう。ナオ・グリーンスカイのマイパートナーの人間を地に落とすのは失敗しましたが、ここでお前達を始末すればいくらでも挽回できます」


アゲロスが指を鳴らすと、怪物になった洋子がなおと夢麻に襲いかかった。


なおと夢麻は瞬時に姿を変え、渾身の拳を剣で受け止め、跳ね返した。


なお「ナルホド!戦えるなら一緒に戦って!」


ナルホド「勿論承知しているさ。時間を稼いでくれ!」


2人は片手で本を開き、呪文のようなものを詠唱し始めた。


アゲロス「させませんよ!やれ!」


両腕から無数の鋭い炎のトゲが生え、殴りかかってきた。


剣で跳ね返すが、火の粉がこちらに少し飛んできた。


夢麻「あちっあちっ!?や、火傷しちゃう!」


なお「だったら火には水ね!属性をつけるわよ」


球に触れて水をイメージし、剣に水が纏った。


剣でトゲを炎ごと切り裂いた。


アゲロス「な、何!?」


なお「今だ!」


ナルホド・ヨイ『裁きを受けよ!!「ジャッジメント・サンダー」!!!!』


本から雷撃が発生し、怪物に直撃した。


倒れた怪物は、人間に戻っていった。


ヨイ「やったー!」


ぴょんぴょん跳ねるヨイ。


ナルホド「そうだ!アイツは!?」


辺りを見回すが…。


なお「ダメ。逃げられた…」


何とか洋子を止めることができたが、今の騒ぎで法定内はボロボロだ。


ナルホド「法廷の事とかは気にしないで、今の僕の力なら何とかできるから」


なお「そう」


なおは洋子の容態を確認した。…微かだが、息がある。


なお「まだ生きている!すぐに病院に連れてけば助かるかも!」


夢麻「良かった!早く連れてかないと!」













次の日


ユズとキザクラが朝のニュースを見て驚いた。


昨日はあんな事があったにも関わらず、法廷は瓦礫のひとつもなく元通りになっており、裁判自体は謎の大怪我で入院した真犯人が自供し、加納夢麻の判決は無罪になっていた。


ユズ「どういう事なの?何で裁判がいつの間にか終わってるの?」


キザクラ「しかも、何であんな事があったのに一言も触れられないなんて…」


2人は加納夢麻の事等を考えた。


昨日は無理やり法廷から連れ出されてから先の事は覚えてなく、気づいたら自宅で先程目を覚まし今に至る。


あの被告が全部隠蔽できるほどの力があるとは思えないし、勝手に裁判が終わっている。しかも、あの悪魔のような男は…。


この数年に噂されている天使と悪魔…。


2人は電話で昨日の事を上司や関係者に聴いたが、2人は今回の事件を担当自体されてないと返答された。


何で自分達が今回の一件自体捜査等無かった事になっているのだ?


その様子を、末っ子のユウリが影で見ていた。


ユウリ(どうやら聞いた通り、一連の事件は記憶が書き換えてあるみたいやな…。けど、姉達が何故か今までの事を覚えてるやろう?)





















数時間後 とあるファミレス


夢麻「昨日はありがとうございます。まさか、なおさんと同じ12天王だなんて知らなかったです」


ナルホド「良いって。なお達だって身分を隠してるんだから」


なお達4人は、成歩道の事務所近くのファミレスでコーヒーやドリンクを飲みながら昨日の事を整理していた。


ナルホド「改めて、僕は『成歩道竜一』事『ドラゴワン・ナルホド』。…で、こっちは…」


ヨイ「(あたし)希月宵(きづきよい)。弁護士の助手でもあり、マイパートナーでもあるんだよ。あ、でも、硬い会話は苦手だからタメ口でいいよ」


ナルホド「…でわけだ」


夢麻「一応聞きますけど、宵ちゃんは歳はいくつ?高校生に見えるけど?」


ヨイ「今年で高校2年になるんだ!ピッチピチの助手が羨ましいでしょ?」


なお「何で未成年の学生とマイパートナーを?」


ナルホド「まぁ色々と…。それより、僕達の力、どうだった?」


夢麻「今朝のニュースやユウリちゃんから聞きました。昨日の裁判は何事も無く終わって無罪になってたって」


ナルホド「僕達の力は戦いとは別に情報操作や物質を元通りにする力を手に入れたみたいなんだ」


だからニュースでは何事も無く無罪で終了になってたのか。


ナルホド「けど、使い慣れてないから全部まではいかなかったけど…」


苦笑いをする成歩道。そう言えばユウリは姉2人は記憶があるとか言ってた。


ナルホド「魁天魔にとっては重い痛手だからしばらくは動かないと思うよ。それで、優香ちゃんって言ってたけ?彼女とは会えた?」


夢麻「もちろん会えました。心配してゴメンって謝ってね」


ヨイ「良かったね。感動の再会で」


しばらく一同は笑っていた。


なお「それはそうと、何でアンタはブロリとアンジュの出所の手伝いしてくれなかったのよ?」


ナルホド「無理言うなよ。アンジュはともかく、あのブロリの元へ行くのは自殺行為だから」


…まぁ、あの有り余った力で体当たりでもされたら命いくつあっても足りなくなる。


すると、なおとナルホドのスマフォが鳴った。


メールのようで送り主は…。


なお(ロダンから?)


『昨日の一件は聞いた。早速ナルホドの活躍だったな。…けどマイパートナーの契約をしているのは俺を含めて3人だけだ。近いうちに本格的に動く筈だからいい機会にお前達のマイパートナーに例の話を聞かせたくてな。俺の店に招待するから連れてきな。日時は追って連絡する』





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