第2章第16話「調査2」
編集者1「おい!何でこれがこうなるんだ!ここはこれで行けばいいんだ!」
マンガ家1「何言ってるのですか!?このマンガは推理物で戦隊物じゃないですよ!」
編集者2「何でも言っているだろ!ここはこうだって!」
マンガ家2「伏線を回収する場面なのにどうしてこうするんですか!?」
と、色々もめ事が起きている。
アロマ「思った以上に厄介だな」
りお「どうやら見たところ編集者達にマンガ家さん達が描くマンガを支配しているようですわね。けど、これほどまで何て異常すぎる…」
まるで何かにとりつかれたような。
りお「…確信はまだ無いですが、もしかしたら…」
アロマ「魁天魔の仕業の可能性が高い…か」
けど、まだ確証はない。もう少し調べる必要がある。
他の編集部でも似たような事になっており、架空の名前を載せて読者に景品を贈らせなかったり、本来読者用であるゲームのデジタルコードや付録のカードを着服している。
りお「るなが付録が付いてなかったりゲームのコードが使用済みになっていたと怒っていたけど、想像以上ですわね…」
調査の事をメモをしながらそうつぶやいた。
2人は編集長の部屋の外で耳を傾けていた。
編集長「はははは~!あの気の弱そうな社長をそそのかして前の編集長を降格に追い込んで編集長になってから2ヵ月。あんなくだらないマンガ達をあの手この手で面白くするのはやっぱ面白いよな」
編集長らしい男が他の編集者達に笑いながら話をしているようだ。
編集長「人気?伏線?アンケート?そんなの関係ない。俺の考えたギャグでマンガを面白くなればいいんだ!そうすればどんどん売り上げが伸びるからな!」
編集者「さすがです編集長!」
どうやらあの編集長が人のマンガを私物化して無理やり話を変えているようである。抗議するマンガ家もいたが、即刻にクビにすると脅されており、従うしかなかったのである。
アロマ「完全に拝金主義(お金が一番という考え方)だな…」
りお「2ヵ月前って、葵の話ではマンガがおかしくなったのは丁度その頃って…。それに、あの異常性は間違いなく魁天魔がかかわっているですわね」
確信に変わった2人は改心させることに決めた。
りお「一度戻って準備しましょう。2ヵ月前に変わってしまったマンガ達を元に戻すために」




