第40話「喫茶『ソプラ』」
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『プレイデータ』
第9章までクリア
プレイ時間11:45
7月12日午後1時30分 渋谷のとある映画館
映画を見終わった夢麻と優香と葵と有原姉妹。
夢麻「面白かったですね、カプモンの映画」
優香は頷いた。
亜子「流石は原点にして頂点のリメイクですね」
巫女「最後はあぁなるとは…。さすがに泣いちゃいました」
皆で映画の感想を言いながら歩いていた。
だが葵はこの前のP3の事を考えていた。
夢麻の話によれば、なおには双子の姉が居て、魁天魔と言う人間を絶滅しようとする組織に付いているらしく、その時に対立したらしい。
なおはその後は何事もなくいつものふいんきでふるまっていたが、彼女の中では少し悩んでいるらしい。
一体何があったかはなお達姉妹は話すらしない。
今はそっとしたほうがいいかもしれない。
夢麻「葵さん?」
葵「?!な、何?何か言った?」
夢麻「この後お茶でもしないかって」
葵「あぁ。別に構わないけど」
夢麻「亜子ちゃん達が行きつけのお店に紹介するって言ってたので、そこに行こうって」
…あのヘンテコ姉妹の事だ。きっとメイド喫茶か何かに違いない。少なくとも葵はそう思った。
同日午後2時 五軒茶屋路地
有原姉妹に案内されている一同。
何でこんな所に行くの?まさかまた方向音痴?
葵はそう思った時だった。
亜子「ここです。喫茶『ソプラ』」
そこには何の変哲もない小さな喫茶店である。
葵(?普通の喫茶店…。あの姉妹にしては普通の店のようね)
巫女が店の扉を開けた。
巫女「ただいま」
?ただいま?
マスター「ん?帰ったかお前ら」
亜子「先輩たち連れて来た。お茶出して」
そう言って姉妹は上に上がっていった。
夢麻「何で自分家みたいな言い方をするんだろう?」
マスター「?アイツら…何も言って無かったのか…。まぁいい。そこに座れ」
席に促すマスターらしき男性。
夢麻達はテーブル席に座った。
マスター「とりあえず何か飲むか?」
夢麻「じゃあ、コーヒーで」
葵「同じく」
優香「…コーラ…」
マスター「あいよ」
コーラはすぐに用意してコーヒーは今から作り始めた。
夢麻「あの…さっきただいまって二人共言ってましたけど」
マスター「俺が預かってるんだ。死んだアイツらの母親の代わりにね。ここの2階に住まわせているんだ」
葵「なるほど。それで」
マスター「アイツらから聞いてないかもしれないが、妹がいるんだが」
夢麻「ここちゃん、ですよね?かなり歳が離れてるように見えますが?」
マスター「何だ。なら話が早い。少し長話になるが、聞いてくれないか?」




