第39話「ミオ・ブラック」
その女は、なおとは何もかも瓜二つだった。
顔も髪型も体型も。
唯一の違いは、髪色が黒である。
亜子「何かコピーっぽい悪役みたいなのが出て来たようですが」
巫女「これもP3の演出か何かですか?」
るな「そんな訳ないでしょ」
夢麻「貴女は誰ですか?何でなおさんの姿を?!」
ミオ「……やはりなおに聞かされていないようね。なおには双子の姉がいる事を」
夢麻「え?」
亜子「何と!そんな新事実が!」
のん「ふざけないで!100年前に病気で死んじゃったお父さんのお葬式の前の日に居なくなった人なんて、お姉ちゃんと思ってないから!」
ミオ「…病死か…。お前達がそう思うのならそれでもいい…。さてなお。薄々感づいていると思うけど、アタシは例の組織に所属はしているわ」
なお「…やっぱり…」
ミオ「言っとくけど、ここで戦うつもりはないわ。例のエネルギーを集めのついでにアンタ達が集めた『マイパートナー』がどんな顔なのか見たくてね」
…マイパートナー?
ミオ「そこの夢麻。随分可愛い妹達にはお気に入り見たいわね。特に去年の今頃辺りから」
夢麻「え?じゃあ、去年のP3にもいたのですか?!」
ミオ「いや、ドローンで偵察をした私の部下の報告越しだけどね」
るな(やっぱりあの時のは見が違いじゃなかったわね…)
ミオ「しかし、7・8か月前のあの男共と言い年明けのあの男と言い、アンタ達12天王に止められたとはいえ、それなりのエネルギーの量と質が手に入ったわ…」
夢麻「…まさか、優香ちゃんの時やフランスの時も貴女が?!」
ミオ「それは私じゃない。後2人のヤツがやった事よ。私と違い、冷酷で残忍な性格でね…」
すると、なおが飛び出し、回し蹴りをしたが、ミオに片手で止められた。
ミオ「言ったハズよ。ここで戦うつもりはないって」
ミオが指を鳴らすと、後ろに黒い渦が現れた。
ミオ「アンタ達12天王と私達が争いをするのは、そう遠くないわ。ナオ、そして人間の子。また近いうちに会う事があるであろう」
そう言って黒い渦の中に消え、渦も消滅した。
巫女「に、逃げられたみたいですね…」
なおは拳を強く握った。
こんな険しい顔をするなおは初めて見る。
なお「あの…なんで、お姉さんがいるって事を隠してたのですか?一体何が…」
なおは首を横に振った。
なお「アイツは…ミオは…、姉妹を見捨て、奴らに着いたのよ…人間を絶滅しようとする集団…『魁天魔』の一味にね…」
ステージ9GAMECLEAR!
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