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ゲーム&エンビル!  作者: ユーマ
ステージ5「りおとSNSいじめと完成!スマシス」
22/123

第21話「発売!そして…」

12月6日 午後5時30分


加納夢麻は、いよいよ明日発売するスマシスを記念して、天魔堂で発売直前パーティをするので、速足で小屋の中に入った。


夢麻「お待たせしました!」


しゃる「お、来たね」


のん「こっちは準備できているわ。さっき電話で頼んだもの、買ってきてくれた?」


夢麻「ちょうどセールやってたので、多めに買ってきました」


夢麻が両手に持っていた袋の中は、コーラ等がぎっしりだった。


のんは夢麻から領収書を受け取った。


のん「後は()()が来るだけだけど…」


すると、夢麻の後ろからひょこりと、ひとりの女性が現れた。


しゃる「優香ちゃん!丁度キミの話をしようとしていた所だよ」


優香は笑顔で頷いた。


のん「そろそろ行くわ、発売直前兼()()()()()()パーティの会場へ!」


先月の一件がきっかけで、優香は前に努めた仕事を辞めて、天魔堂に転職したのである。


簡単な事しかできないが、一同は勿論歓迎した。


一同はエレベータに乗り、30階に降り、共同ルームへを入った。


中にはなお、りお、るながパーティの準備をしていて、テーブルの上に、チキンやポテトにケーキ等が乗っている。


りお「あら、もう少しで準備が終わりますので、ソファーに座ってくつろいでください」


そう言って、夢麻達は座った。


夢麻「そう言えば、大会が終わってからも、優香ちゃんはずっとメガネかけてますね?」


優香「…りおさんがくれたメガネのおかげで…私…勇気出せました…。だから、一生の…宝物に…」


りお「あら。一生の宝物にするのは光栄ですわ。けど、度が入っているので、後で度が無いレンズに変えときますね」


そして、全員ソファーに座り、グラスを持った。


なお「…では、新入りの優香の入社記念と、スマシス発売を記念して…」



全員「かんぱーーーい!!」


グラスを高く掲げた。

















1時間後


一同は、優香が自宅から持ってきたいくつかのDVDを見ていた。


今見ているのはホラー映画である。


なお「ダメダメダメ!もう無理!」


そう言ってリモコンを取り、電源を切った。


なお「し、死ぬかと思った…」


夢麻「なおさん…怖がりだったんですか?」


なお「…ほ、ホラーと虫だけは…どうにも好きになれなくて…」


のん「全く…、こんな作り物の映画で怖がるなんて…」


りお「いえ…作り物だからこその演出です。特にあの俳優は×××で…」


るな「また変なスイッチ入っちゃったわ、りおに姉貴…」


夢麻「そう言えば、しゃるさん、さっきからずっと黙ったままだけど?」


しゃるの顔をみると、顔面蒼白になっており、「ホホホッ! ホホホッ! ホ・ホ・ホ…!」と乾いた声が漏れていた。


夢麻(か、完全に壊れているーー!!)








何本も映画を見て、気が付くと、11時50分になっていた。


なお「ちょうどいい時間になったわね。皆に良い物を見せてあげる」


なおは、バッグの中から何かを取り出した。


なお「じゃーん!出来立てほやほやのスマシスパッケージ!もちろんソフトも入っているわ」


そう言ってゲーム機にソフトを入れた。


なお「夢麻。もしよかったら、アタシとゲームしない?」


夢麻「げ、ゲーム!?それって…」


なお「勘違いしないで。天魔の奴じゃなく、発売直後の最初のスマシスの対戦やろうと思っているの」


夢麻「そ、そうなんですか!(よ、よかった~)」


なおはゲーム設定をした。


なお「3ストック制で制限時間は無制限の1対1の勝負!先にキャラを選んで、0時回ったらゲームスタート!で行くから」


夢麻「分かりました!負けませんから!」


そう言って、なおは「マリコ」。夢麻は「ぺカチュウ」を選んだ。


緊張の中時間が進み…





時計の長針が、0を差し、同時にスタートボタンを押した。










ゲーム終盤


お互い残りストックが1で、蓄積ダメージもかなり溜まっている。


お互い、息をのみ、一審をかけて勝負に出た。


攻撃も防御も互角で、どっちが勝ってもおかしくない。


そして、「最後の必殺技」必殺技が使えるアイテムが出現した。


二人共、それを狙いに、ジャンプした。


そして、片方がゲットと同時に切り札発動。




そして…。






WIN ぺカチュウ!



あまりの結果に、のん達は唖然した。


のん「な、なおお姉ちゃんが…」


るな「負けた?」


夢麻もあまりにも驚きで声が出ない。


怒られる覚悟で、なおを見たが…。









泣きながら笑っていた。


顔を手で隠し、笑っていた。


なお「あは…あははははは!!」


夢麻「な、なおさん…?」


なお「…生まれて初めて負けたわ…。けど、何故か嬉しい…。負けたのに嬉しい…」


なおは上を向いた。


なお「50年前…()()()()()()()()()()()()()()()みたいね…|


涙を拭いたなおは夢麻達を見た。


なお「みんな!今度は全員でバトルしよう!こんな嬉しい出来事を、みんなで分かち合おう!」


夢麻「!!はい!!」


そう言って、みんなにもコントローラーを渡し、再びバトルが始まった。




アタシ達の物語(ゲーム)は、まだ始まったばかりだ!






























某日某時刻のとある場所



男「あ、アロマさま…。占いの結果は…」


アロマ「う~む…。参ったのぉ…」


男「()()()!?貴女の占いは100%解決できると聞いたのに!何とかならないんですか!?」


アロマ「いやいや。そなたの事ではなく、我の事を言ったのである」


男「え?」


アロマ「占いの途中に別の奴が割り込んでのぉ。()()()()()()()()()()()()()()()とな。よーく知っている奴だ。嫌な程に」






ステージ5GAMECLEAR!


ここまでの物語をセーブしますか?



はい⇦

いいえ

次回は年が明けた頃に掲載予定

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