表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ゲーム&エンビル!  作者: ユーマ
ステージ4「イケメン女子と孤児」
13/123

第12話「波乱の2日目」

続きから⇦

始めから

オプション


『プレイデータ』

第3章までクリア

プレイ時間02:35




P3 2日目


なお達4人は、発売前のゲームの試遊プレイをしていた。今やっているのは、「スーパーマリコパーティ」であり、シリーズ初の4人協力プレイをしている。


4人はコントローラーをボートのオールのようにして漕いでいた。


夢麻「結構体力使いますね、このゲーム」


なお「これなら、良いダイエットになるかも」


ゲーム画面ではキャラ4人を乗せたボートが、ミニゲームを発生させる風船に向かっていた。


風船にぶつかって割れると、ミニゲームが始まった。





10分後。4人は今度はスマシスの列に並んでいた。


なおは、列を見渡した。


なお「ゲームの台多いから、この様子だと、全員バラバラになってしまうかもね」


夢麻「そうんですか。1度なおさんと対戦したかったんですが…」


なお「そうね。けど、それは製品版が発売してからのお楽しみで」





列が進んで、夢麻の番が来た。


夢麻「出番が来たけど、一体対戦相手は誰だろう?」


そこに着くと、そこにいたのは、金髪で髪が短めの美男子だった。


?「君が僕の次の相手だね?」


夢麻「え…?あ、はい!」


思わず顔が真っ赤になった。


震えた手でコントローラーを握った。


すごい。こんなイケメンとゲームの対戦ができるなんて。


ステージが選ばれ、キャラクターセレクトが出た。


夢麻は、スーパーマリコに登場するアップル姫を選んだ。


夢麻(一体どんなキャラを選ぶんだろう?まさか、アクアエムブレムのルッシーナ?)


対戦相手が選んだのは、意外にも、カプモンのぺカチュウだった。


夢麻(え?意外にかわいいキャラ選ぶんだ)


そうこうしているうちに、ゲームが始まった。











あまりにもカッコいい相手に見とれて過ぎて、ゲームに集中できなくて負けてしまった。


夢麻「ま、負けちゃった…」


すると、相手が手を差し伸べた。


???「楽しかったよ」


夢麻「え?あ、はい!」


思わず握手をした。


?「お、来てたのね」


振り向くと、対戦が終わったなおがいた。


夢麻「なおさん。この人を知っているのですか?」


なお「あぁ、アイツはアタシ達5姉妹の四女だよ」


夢麻「へぇ。そうなんですか…。ん?」


()()


夢麻「あの…、今なんて…」


なお「ん?……あぁ、そう言う事ね。アイツは姉妹の中でイケメン女子『二亜実しゃる(にあみしゃる)』。会うのは初めてかな?」


夢麻「お、女ーーーーーーー!!!!??????」


あのイケメンが…女性???


思わず気を失ってしまった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ