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現代篇・ほうき星町シリーズについて(1)

REBOOT

で、時代はずーっと後になって。あ、8=固定ジチョウの話ですが、また2ヶ月後くらいにやれたらいいなぁ、と。といっても、8に関しては、あまり連綿で遠大たる話はないんですよ。極東魔王がずーっと続いていく存在だったのに対して、ね。その理由は、8自体が、「これでいいのか?」の正当な疑問と、「いや、賭けてみよう」という勇敢のヤケっぱちでもって、8の存在自体が、言葉通り「8つ」に分かれてしまったんですね。昔の言葉でいうとこの分霊わけみたまだ。「これでいいのか?」の疑問派が4名、「いや、賭けてみよう」のヤケっぱち派が4名。


レッズ・エララの神は、最初は18くらい居たのだが、この8のように、ほとんどの神は、自我の分裂(矛盾)による自己破壊を護るため、物理的にからだを分裂させて、以降のレッズ・エララに存在していくことを、よく行っていた。イヤそれ精神的分裂やん、とツッコみたい貴方の精神を筆者は護りたい。さらには、神の自我の同一性って何よ?っていうそもそも論的ツッコミもあるだろけど、まあそれを言っていったらこの話はいつまでも始まらないし、それにいつかはこの神の分裂の話、どうしたって言及することにはなるし……


というわけで。やっと時代がずーっと後になった話が出来る。

今回は、レッズ・エララの「現代(ちょっと近未来寄り)」の話をします。

ほうき星町の話です。


というても、だいたいこれ↓


https://ncode.syosetu.com/n7900bs/


のところで結構書いてはいるんだけど(小説でURL貼るってどうなの)、ほら、今回のレッズ・エララ神話体系って、REBOOTな話やん。今までさんざっぱら、この「なろう」とかTwitter小説/togetterとかで書き散らかしてきた、いろんな数年分のログを公開しながら、新しくそれに注釈つけていく、っていう。だからガンガンURLをーっ!張っていくからなーっ!


で、ほうき星町の話なんだが。

いちいち上の「旧ほうき星町」テキストを参照すれ、っていうのも無理があるので、適時セルフ引用しながら話を進めていきます。


ほうき星町。

レッズ・エララの現代~近未来。

地理的には、ちょっとほの涼しくて、過ごしやすい北国です。

湖畔の町です。イーシィ湖っていいます。この湖の神は、レッズ・エララの水の神の第2子なんですが、そも、レッズ・エララの水神にしたって、8のように、レッズ・エララの始祖18名が分裂してった、って話ですから、遺伝ってごっついですね、って話です。また、このレッズ・エララ神話体系は、あんまり肉体的遺伝における「人生確定」なんつーものを寿がないおはなしです。「ひと」がひととなり、己を誇り、世界を愛すのは、遺伝ではない。己の思考と、いくばくかの決断。そして日々の持続的努力なのです。誰から生まれようと、己の人生の全てが決まるわけではない。そういう「己をつくるのはおんのれじゃ」という激励を大事にしていきたいですね。


こうやってどんどん話がソレていきますが、もうだいたいここまで読んだらあなたの覚悟も定まったでしょう。まあ確かに、今回この第2話で、ここまで書いた重要なポイントって、「ほうき星町シリーズは現代の話で、北国の湖の町が舞台」ってことだけじゃねえか。文庫本テキストで1行で言えるぞ。ところがどっこいすでに1400文字にも達しようとしていて、なんとここで原稿用紙4枚分。尺稼ぎもたいがいにせえよ、っていう話であります。



じゃあ重要なことを言いますか(言えよ)

この町、ほうき星町に住むのは、ほとんどが「世界最強」レベル、「大天才」レベル、「災厄」レベル、のひとたちなんです。

どんなケイオスランドか、って話ではありますが、いたって……凪のような雰囲気かもすほどの、静けさに満ちた町です。

なんでそんなに静かなのか? 答えは、単純に集約されます。


「人生に、疲れた」


ほぼ、それだけなのです。


神でさえ、自分の自我分裂に、これだけややこしいのです。レッズ・エララの始原からして。まして、そのレッズ・エララという揺りかごで生きる民草は、どれほどややこしいか。さらには、この世界で「極点」たる膨大な力をもってしまった奴らの、「生きにくさ」といったら、すごい。すごすぎる。


ほうき星町シリーズは、そういう「生きにくさ」をベースにして、じゃあたのしい生き方ってどういうものなんかい?っていうのを、駄弁るお話です。


例えばねー……どいつの話からしようかな。

そうだな、フレアからいくか。


龍・K・フレアっていう天才工学者が居ます。

サイボーグです。

なぜなら、40歳のとき、事故で体が爆発しちゃったからです。

次回は、そんなフレアが、サイボーグとなって、不老不死になった話、そして無限の生命は良いものばっかじゃねえぞぅ、って話でもしますか。ちなみに、フレアの生命維持システムの大部分は、子宮あたりのサイバネ骨格(骨盤)にセッティングされています。つまり子宮全摘出です。フレアは子供を産めません。でも、フレアの意志は、いろんなとこで継がれている、って話をします。よろしくお願いします。

いちおう、これまでのレッズ・エララ神話体系のHPは、こちらですが、


http://www.redselrla.com/re_top.html


もういっそ、同人CD以外の全テキストを、この「なろう」に集約してしまって、ここで更新をかけていこうかなぁ、って考えています。

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