ダンション
トゥーシャは困っていた。
なぜ?教えてあげよう。とりあえず朝起きた時から。
いつもどうり4時起きで朝に近所にあるパンやに行きブツブツ交換で手に入れたパンを食べ枝豆に水をやっていたときふと思った。
ダンションに行ったらもっといい土があるんじゃないか?と、このときの気持ちは良かったよウキウキだった。
農家にとっていい土と出会うこれはすごくいいことだ。たとえばつりで5日間大物が大量に取れた漁師の気持ちと同じだ。
とりあえずダンション入り口まで行く。するとまたしてもお守りを入れるような穴があったまたはめる。
ゴゴゴゴという音がして扉が開いた。入るまたしてもお守りが頭に落ちかけようとする。避ける。
「その手にはもうのらん。」避けたのはなんと水滴でお守りが案の定 頭に落ちてきた。落ちてくるときお守りから
「片腹痛し、まだまだじゃのう。カッカッカッ」と聞こえて来たように思えた。なんか腹立つ。
お守りを拾って奥に突き進む。前から音がした。ここはダンション、何があるかは解らない。
物陰に隠れて様子を見る。するとそこにはいかにも盗賊らしい服を着た奴がこっちに来ている。
息を潜める、するとその奴はすぐどっかに消えた。
辺りは静けさを戻しトゥーシャは奥に進んでいった。
しばらく行くと扉がありそこにもお守りをはめる凹みがあった。
はめる。しばらくするとドアが開いた。中に入るするとそこには畑があった。
土を確かめる。すごくいい土だここで畑をすればいい収穫物が取れるだろう。さっそく畑を作り出した。
まずここがだれの畑か示すために真ん中に杭を打ち込んだ。
「そっらあああ!!!」ザクッ
今まで聞いたことがない音が聞こえた。
突然地震が起き辺りを揺らしたと思った次の瞬間、
ドッコーーン
突然畑からとんでもない物が姿を現した。