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二日

「男には時に旅立ちたい時もある」


ギアさんからそう聞いた。農家は速実行が大切だ。だから、僕は二日間の旅に出た。

「私も行きたい。」

「がおーーー!」

「なぁーー」


と、文句があるようだが、まあどうにかなるだろう。ギアさんに リル ユウ ミコ を任せた。




男旅がスタートした。


「まっ、気長に最初の町に行ってお土産買って帰りますか。」そう気楽に思っていた。

歩いていると、一本の桜があった。

「こんな所に桜が...。」

「もうお目にかかれないと思っていたがまさかここでお目にかかれるとは。」

そう思いつつ先に進む。


橋があった。でも何故か橋がコケでいっぱいだった。

まあいいか渡れば解る何事も。

橋の中心ぐらいまで渡るが、何処からともなく大きい波が押し寄せてきた。ついでに橋の両側も沈んだ。


「なんだーー!!」

理解できぬまま逃げ道を失った。

「どうすれば...。」津波が迫ってくる。

コロン お守りが転げ落ちた。

拾おうとした時ドラゴンキラーと書いてある所を親指でタッチしてしまった。

カッと光った次の瞬間津波が割れた。

「.....えっ?」

戸惑ったがお守りがすごいことは解った。

「こんな機能があったとは。」戸惑っていると川からカバを不細工に作ったような生き物が上がって来た。


「こいつらのせいか。」後ろにある木刀を取り出し構える。

戦闘開始


カバは襲って来たが、そう早くない動きなのでよけれる、しかし問題は力であって擦っただけでも痛いのだ。

とりあえず蹴る

「どりやぁぁぁ!!」するとカバはすごい勢いで飛んでいった。

あと数匹だが数で押されている。

「どうする。」考える。 そう言えばギアさんが困ったら木刀に力を思いっきり込めろっていっていたな。

実行する。すると木刀は爆発するぞと言わんばかりに唸った。

カバが攻撃してきた。飛んで攻撃を避ける。そして木刀をカバの頭めがけて突き刺した。


ドッコーーーーーーーーーン


巨大な隕石が落ちたようなクリエイターができていた。コレが後の世で言う神の怒りである。トゥーシャが知るのは後の話だ。


クリエイターの真ん中で立っているが何が起こったかが解らないトゥーシャはとりあえずここから出なければならなかった。

「このままじゃ、みずぜめだーー!」そう、川の水が攻めてきてるのであった。


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