夕暮れ
薪を取り終えまだ燃えていた薪から火をもらい何とか火をつけ肉を焼きながら
「とりあえず聞きたいんだけど何でこんなとこにいたの?」
事情を聞く。
「.....」
まあ誰でも聞かれたくない事情はある。とりあえず肉が焼けたので渡す竜にも渡した。
竜はおいしそうに食べている。少女は涙をながしている?!どうした?何があったなどと言うがふるふる頭を横に振る。
「おいしい」その一言を聞いた。
ほっとして肉を食べる。
食べ終わり竜も寝て少女も寝た。
とりあえず畑仕事をする準備と大きい竜の後かたづけをした。
帰る時間になる頃、竜と少女は遊んでいた。
「そろそろ帰るけどどうする?」そう聞くと少女は困った表情をしていた。
「俺の家に来るか?」そう言うとコクリとうなずく。しばらく住むことが決定した。
帰り道体の異変に気がついた。荷物が馬車で引くぐらいしかもてなかったのに、今では鱗と骨数本と寝てしまった竜と少女を持っても重くないのだ。
夕暮れ時に家に帰る。
パワーアップしているか試しに庭石に向かってデコピンをするすると拡散弾なみの勢いで土に穴が開いた。
次の日
ギアさんに相談をした。ギアさんは「竜を!」と驚いていたが冷静になって話していた。
「でその竜は今どこに?」
「ここに」バックに入った竜を見せて戻した。
ギアさんは「まあ、自分でがんばれ。」と言って昼ご飯を食って行けといったので、ごちそうになった。