プロローグ(というほどでもない)
魂の在り処は闇の中で・・・
目を開けるとそこにはただ闇があるだけであった。
「なんだこれはどういうことだぁ!」
「てやんでい。」
「あ、どうも。」
「あんただれ?」
「コッチの台詞だよ!」
「あら、質問したのは私のほうよ。」
「質問を質問で返すなと?」
「え〜ここは『生きなかったモノ』の世界です。」
「ああん?」
「簡単に言えば黄泉の国。でもすこしちがうのよ。」
「どのへんがだよ。」
「う〜ん、その質問に対して具体的な答えを返すのは不可能ね。」
「ははあ、つまり面倒くさいと、」
「言うわけです。」
「まったくもってお後がよろしいようで。」
「で、あんただれ?」
「ああ、次はこっちが答える番か、そうだな・・・」
「何でそこで考える。」
「じゃあ『ショウ』で。」
「じゃあってなんだよ、引っかかるなあ。」
「引っこ抜いてやるー。」
「やめなさいよ!嗚呼もうこれだから生きない奴は。」
「生きないってどういうことだよ。」
「あんたは、ここで終わりだと言うことだよ!」
「なんだってー!?」
「そんなあなたに救済チャーンス☆」
「おおお?」
「今からアンタは俗世に落ちるのよ。」
「低俗はいやだねえ。」
「あら、私は好きよ。生きない奴よりは。」
「死んでるんじゃないの?」
「いいえ?アンタは死んでませんよ?」
「お前がだよ。」
「ははあ、そんなだから生きられないんですよ。」
「てかさあ、あんただれ?」
「質問を質問で返すな。」
「質問じゃねえじゃん!無かったじゃん!」
「この際どうでもいいのよ。」
「じゃあもういいよ。」
「そうね、強いて言うなら神よ。」
「答えんのかよ、えらく変な神もいたもんだなあ。」
「祟ってやるー!」
「きゃあ。」
「さ、お遊びはこれまでだね。」
「遊んでたの?」
「いいえ?遊んでませんわ。」
「じゃあ終わらん!」
「せっかちね。」
「コッチの台詞だよ!」
「今のはコッチの台詞。いいからもう生きろよ。」
「え?生きれんの?生きてもいいの?」
「特別よ。」
「なんで?」
「わたしはあなたがすきだからです。」
「なんで神に平仮名で告られなきゃならんのだ。」
「あら、私が神だからという理由以外に何かあって?」
「理不尽だなあ。」
「ああ、あったわ。だってあなた
「生きてないから!?」
「よくできました〜。」
「満点だよ。」
「じゃ行って来なさい。」
「はあ、行ってきます・・・」
「間違えたわ、生きてきなさい。」
「はい。」
まあ、最初はこんなもんかねぇ。
感想くれたらうれしいねぇ。