ログ:進捗
前回のログからかなりの時間が経ってしまった
やっぱりこの体はいけない
自分が人間であることを忘れてしまう
もう1000以上の惑星を調査したよ
全部じゃないが、ハビタブルゾーンにある惑星の半分は見て回ったと思う
どの惑星も地球人間が住むには過酷すぎた
低レベルの文明と呼べるものを構成している生命体を確認したが、強塩基性の液体が渦巻く星だったり、重力が地球の15倍ほどの星だったりと、その星での生存に適応している種ばかりだった
それとは別に俺が肩を落としているのは、旧時代の映像作品によくある恒星間移動技術を持った生命体に未だ遭遇していないことだ
地球に何度も来訪していると聞いたものだから、1人ぐらいは出会えるんじゃないかと正直ワクワクしていたが、どうやらこの銀河系にはいないみたいだ
地球人類が移住できる惑星がこの銀河系にあればいいが、内心他の銀河系に行ってみたいんだ
地球へのデータ送信の遅延は半年程度で、まだまだ余裕があるから、なんとかしてくれないものか
そう嫌な顔をしてくれるな、ここでぐらいロマンのある話をさせてくれ
次の調査も、さっさと終わらせたいもんだ
ちょっと短いが、今回はこの辺で区切ることにする
この前の惑星で採取した物質の研究結果が出たみたいだ
寿命を考えずに不眠不休で研究ができるのは嬉しいが、休む必要が無いってのも考えものだな




