プロローグ
この物語を読んで頂いた皆様の心に「火」を宿すことができれば幸いです。
皆様の未来に、導きの火があらんことを
地球はいつか滅ぶ。
小さい頃からよく言われていたことだ。そりゃいつかは滅ぶだろう。
みなそう考えていた。
でも地球よりも先に、太陽が終わりを迎えるとは、誰も思っていなかっただろう。
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ピーッ、ピーッ、ピーッ、ピーッ
猛烈な吹雪の中、機体の警告音が鳴り響き、戦闘システムのアナウンスが流れる。
破壊対象 ゼロ
コード エマージェンシー
機体損傷率 32%
背部飛行ユニット 損傷甚大
火器管制システム ダウン
ロックオン 不能
油断した
まさか民間の手にレールガンが渡っているとは
いや、あのマークは防衛軍のものだった
おおよそ闇市に横流しされていたものだろう
外部メモリー損傷率 45%
バックアップ 不能
ジェネレータ損傷率 25%
生命維持装置へのエネルギー供給低下を確認
ジェネレータの修復を優先します
ジェネレータがやられたか
しばらくは動けんな
だがここで止まる訳にはいかない
あの2人の魂を救うまでは
周辺に敵影なし
リカバリーモードへ移行
全駆動系統を一時停止
全ての塔を、破壊するまでは
予備ジェネレーター 始動
修復用ナノマシン 起動します
人類を、滅ぼすまでは
修復開始 全システム シャットダウンします




