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冬桜  作者: 大井
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プロローグ

初めてあいつを見た時に思ったことは、雪女みたいだ。

華奢で今にも倒れそうな彼女を、気づくと俺は目で追っていた。


初めて彼を見た時に思ったことは、魔法使いみたい。

テニスラケットを振り思ったところにボールを送る姿を、気づくと私は目で追っていた。


これは二人の天才テニスプレイヤーの物語。





随筆開始2024年3月11日


頭の中に大きな二つの物語が私の中にはあります。

こちらの作品はその一つになります。

初めての作品で拙い文章にはなりますが、応援していただけると幸いです。

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