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戦いのあとに・洞窟の中へ

見てくださりありがとうございます!

指摘などがあればどうぞお願いします。参考にさせていただきます!

『経験値を獲得しました。レベルが上がりました。スキルを獲得しました。ご確認ください』


 無事、俺たちはゴブリンを殲滅できた。兄弟はみなかすり傷はあれど、ぴんぴんしている。というか兄たちは相変わらずレベルの上りが早い。それがこれだ。


_____________________

名前:なし

種族:フォレスト・キラーウルフ(亜種)

状態:健康・興奮

L V :18/24

_____________________


 あと少しで進化だよ。うらやましいね。俺か? 俺はこれだよ……。


_____________________

名前:アシュト

種族:グレイ・キラーウルフ(変異体)

状態:祝福・超健康

L V :10/35

_____________________


 兄たちと比べ、目に見えて上りが遅い。これじゃ、すぐに追い抜かれそうだよ。トホホ。ただまぁ……ステータスの数値ではかなり俺が勝ってるんだよなぁ。そう考えればバランス取れてるのか。


 そういや、スキルを手に入れた? 【解析】先生お願いしますー!

『承諾。今回、取得したスキルはこちらになります』

_____________________

特性スキル:【眷属化】

 ・対象の同意が必須。眷属かぞくとして迎え入れる。

 ・主の影響を受け、ステータス上昇効果。

 ・主の所持しているスキルの獲得条件緩和。

 ・主の命令に逆らえなくなる。

 ・眷属の数が増えるごとに主のステータス上昇効果。

_____________________


 おぉ? なんでまたこんなスキルが生えてきたのやら。でも、考えようによっては群れを大きくするのに役立ちそうだ。しかし、数が増えれば増えるほど強くなるのか。夢が広がるね。まぁ今は役に立ちそうもない。


 ******



 さて、ゴブリンは全滅したわけだが。あの洞窟の中にはまだまだいそうだ。兄さんも他に知らない匂いがすると言ってたし。たぶんそいつがボスなんだろうな。そうなるとゴブリンは獲物を狩りに行く部隊だったのか? 判断材料が少なすぎて何とも言えないが……。

 ここは……作戦会議!

「あの洞窟に入るか決めたい。ちなみに、あれを避けると人間の集落を大きく迂回しつつ寝床になるところを探さないといけなくなる」

「ふむ……。さきほどのゴブリンどもはそこまで強くはない。中にいるのもたかが知れてるのでは?」

「わたしも大丈夫だと思うわ。勘だけど」

「……まだ狩る」


 血の気が多すぎやしませんかねぇ? あぁ……そういや興奮してたんだったな。ここはなだめると反発しそうだ。ただまぁ、俺も休めるところがほしいし、あの洞窟のほかによさそうな場所がないというのも決め手だ。ここまで移動して潜みつつ休めそうないいところが見つからなかったのだ。

 事実、俺たちのほかに魔獣を見かけなかった。人間に見つからないように大きく離れてるか俺達でも見つからないようなところにいるかどちらかしかないと思われる。


「よし、俺が先頭で入る。後ろは任せたよ」

「わかった任せろ」

「わかったわ」

「早く行こう」



 さぁ、やってまいりました。これから俺たちは洞窟に突撃します。といっても歩いてだけど。


 ザッザッザッ……


 洞窟に侵入し、歩きながら臭いを分析する。兄さんの言う通りゴブリンとコボルトの匂いがする。それに交じって脂臭いというのか? 汗臭いというかなんというかそんな感じとふわっとした感想しか言えない。ただ、獣に生まれ変わってわかったことがある。臭いの強さに比例するようにその主は強くなる。フェロモンの刺激が強ければ惹きつけられる。だから臭いが強ければ強いほどいいわけだ。好みもあるだろうが……。


 そしてこの臭いはかなり強い。入って少しでこれだ。だが、引き返すという選択肢はもうない。向こうも気づいているだろうから。


 ザッザッザッ……


 単調でまっすぐな道を進み、それなりに経ったころに視界が開けた。かなり広い場所に出たようだ。


「ぐるる……」

「ぐぅぅぅ……」

「ギャギャッ!」

「ギュゥゥ……!」


 そこでゴブリンとコボルトが武器を手に構えていた。待ち伏せしてたようだな。それに、あいつ・・・か。

「ブギュルルフォォォォォ!!」

 棍棒を片手に吠え声をあげるのは緑の肌に豚の面構え。でっぷりと肥えたおなかを揺らしながら睥睨しているのはいわゆるオークだった。


 ある意味、定番といっちゃ定番だがなぁ。物語では割と雑魚の扱いされてるけど、この感じる重圧プレシャーは舐めてかかっちゃいけないやつだ。ここはいつも通りステータスを覗こう。

_____________________

名前:ブギュザキ

種族:ウッド・ハイオーク

L V :21/40

H P :108

M P :29

攻撃力:55

防御力:69

魔力攻:18

魔力防:25

素早さ:49

ランク:D-


通常スキル:

【根術:LV3】

【突進:LV2】

【蓄える:LV2】

【指揮:LV3】

【危機察知:LV4】


耐性スキル:

【毒耐性:LV3】

【麻痺耐性:LV1】

【混乱耐性:LV2】


称号スキル:

【悪食:LV4】

【群れのリーダー:LV1】

_____________________


 うっ、攻撃力が高い。素早さもうちの兄弟たちには届かないものかなり早い。そして何よりも防御力が高い。まさに動けるデブと言える。体格がでかいのに身軽に襲い掛かってくるとか悪夢だ。

 これは、兄弟たちでは相手できないだろう。となると俺しかいないわけだ。さぁ、どう攻略するか?




オークの素早さを修正しました。

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