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悪魔と子供  作者: 戌尾 昴
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火事と創鎖

淨攏が関わるとパロディになってしまう所が! 淨攏の恋人が登場! 二人は複雑な関係!

       悪魔と子供~火事と創鎖~


第一話…思獣と阿吽

前回の話しから数週間後――

囲治吾弟児誓いじあでにせい小学校の【多目的室】ではジャージを着用している淨櫳が小学3年生に幻獣・UMA(実際に居ると信じられている獣を12体)等を創り出して説明していた。(幻獣=ユニコーン・ツチノコ・ドラゴン・火の鳥・クッシー・ペガサス・ヤタガラス・ヤマタノオロチ・ヴァンパイヤ・人魚・妖精・ケンタウロス)

(淨櫳)「これらは実際にはいないが…昔はいた可能性がある生物や将来に現れる生物達だ。…それぞれ、性格は大人しいから心配せずに駆け寄りなさい」

子供達は幻獣・UMAに駆け寄ってはしゃいでいた。

(先生)「済みませんねぇ…こういう事に呼んで…」

(淨櫳)「いいぇ…俺も母校に久しぶり来たので良いですよ」

淨櫳は部屋を見回ると扉の方に一人の男子生徒がいた。

(淨櫳)「…先生、あの子は?」

(先生)「あぁ、あの子は他の子と関わり合いたくないらしいのよ」

(淨櫳)「へぇ…」

淨櫳は男子生徒を見ながら懐かしく悲しい表情をした。

(淨櫳)「…たくっ!」

(先生)「?」

淨櫳は表情を変えると男子生徒の方に声を掛けた。

(淨櫳)「君も皆と一緒に遊んだら?」

男子生徒は淨櫳の誘いに顔を背いて断った。

(淨櫳)「君は如何して其処まで他の子と関わり合いを持ちたくないの?」

(男子生徒)「だって、皆が弱いから」

(淨櫳)「…弱いか」

(男子生徒)「そうだよ! 皆が足手まといだから」

(淨櫳)「…だったら、俺の思獣と勝負するか?」

(男子生徒)「強いの?」

(淨櫳)「ああ!」

そして、授業は何故か男子生徒と淨櫳の勝負になった。

(淨櫳)(俺が創れるのは残り6体…ならば彼等に任せるか!)

淨櫳はそう考えると淨櫳は目を閉じると8個の光の塊が上空に上ると淨櫳の周りに青龍・玄武・朱雀・白虎の【四聖獣】が現れた。

(淨櫳)「俺が今、創れるのは四天王だ! …これに勝ってみろ!」

そして、勝負が始まると一瞬で青龍・玄武・朱雀・白虎の四体はやられた。(消えてはいない)

(男子生徒)「僕は柔道六段だ! 僕に勝てる奴などいない!」

(淨櫳)「へぇ…甘く見ていたよ…君が柔道の六段とは…でも、次は本気で行くよ!!」

そう言うと淨櫳はもう一度目を閉じると2個の光の塊が上空に上り地上(床)に戻ると青い鎧に身を包んだ忍者が出現した。

(青い忍者)「敵は奴ではないのか?」

(淨櫳)「まぁな、俺の思いはお前の体内に共有するから分かるだろ?」

(青い忍者)「…まあな」

(淨櫳)「殺さない様に頼む」

(青い忍者)「無論だ!」

すると、男子生徒と青い忍者の勝負が始まると一秒も持たずに青い忍者が圧勝した。

(青い忍者)「お前には心の中に闇がある 其の闇に取り込まれている」

その時、学校の警報が鳴った。

(淨櫳)(…この警報は学校内に強盗犯が侵入した警報音!)

(淨櫳)「…先生と子供達は非常階段を使って外に出て下さい! ユニコーンを除く思獣達は皆を護り抜け!」

淨櫳は思獣達に向けると出現した思獣達(ユニコーンを除く)は子供達を護る様に非難を始めた。

(淨櫳)「君も逃げろ!」

(柔道六段の男子生徒)「嫌だ!」

(淨櫳)「…此処に残るなら覚悟を決めているな!」

淨櫳はそう言うと携帯を取り出して何所かに連絡を取った。

(淨櫳)「徳魔…今、母校に侵入者が現れた! 至急、援護に来てくれ!」

(徳魔)「了解!」

淨櫳は電話を切るとユニコーンの角を取り出すと槍へと変化した。ユニコーンの角は再生した。

(淨櫳)「…俺の心は…世界の平を貫き通す!」

すると、強盗犯が階段を上って来て淨櫳達に拳銃を向けて発砲した。

その頃、学校の外には徳魔達五人が到着していた。

(徳魔)「お前ら四人はこの窓から学校に入って強盗犯を取り押さえろ!」

徳魔はそう言うと左手を窓に触れるとガラスの部分が小さくなり中にはいれるようになった。

(天雲)「徳ちゃんは?」

(徳魔)「俺は此処から学校全体に能力(左手の)を掛けて各々の階の性質を変える!」

(天雲)「…分かったわ…気をつけて」

(徳魔)「お前らも…」

そうして、徳魔以外の四人は学校内に侵入した。

(徳魔)「さてと、雪の階は氷上に変えて獅血の階は砂地に変えて地泉の階は雪と同じ氷上に変えるか…後は…」

その頃、一階では雪が強盗犯の一人と交戦していた。

(強盗犯)「死ね!」

強盗犯は拳銃で雪の左肺を撃ち抜いた。

(天雲)「…心臓を撃つことが何を意味するのか教えてあげる」

雪は口から霧を吐きだすと一階全体が霧で覆われた。

(天雲)「其処から動くと死ぬわよ!」

すると、強盗犯の背後に一瞬で移動すると背中に氷で出来た刃物を強盗犯の背中に当てていた。

(天雲)「プラスで君の心を凍り付かせてあげる」

雪は口から冷気を出すと強盗犯が凍り漬けになった。

(天雲)「まぁ、死なない様にしといたから安心してね♡ それに私には約束した人(徳魔)が居るから」

二階――

二階では獅血が強盗犯と交戦していた。

(獅血)「この学校で亡くなった生物(人以外)の怒りを知りな!」

獅血は2匹のウサギを出現させた。(半透明で…)

(強盗犯)「くそっ! 何で当たらない!?」

(獅血)「…少しは相手の言葉(意味)を聴いた方が良いな!」

すると、強盗犯がウサギに気を取られている隙に獅血は地面を滑り(地面に2mの青大将を隠して移動して)相手の喉仏を潰して捕らえた。

三階――

3階では地泉が強盗犯と交戦していた。

(地泉)「…この特大炎球(前々回)で終わらせる!」

地泉は羅更との一件で使わなかった炎球を出現させて強盗犯に当てた。強盗犯は炎球に当たると地面にのたうち回った。

(地泉)「…死にはしないから安心しろ!」

四階

4階では淨櫳が強盗犯のリーダーと交戦していた。子供は恐怖心で足が竦んで動けない状態だった。

(淨櫳)「ユニコーン!」

淨櫳は男子生徒を護る事で精一杯だった。

(淨櫳)(くそっ! 奴の銃弾が切れるのを待ってから近距離戦に変わるのを待つしかないか…)

淨櫳はチャンスが来るのを待っていた。

その頃、外では――

(徳魔)「やっぱり、防戦一方か…サポートをしたいが男子をサポートするのは俺の能力じゃぁ無理だし…如何したら良い物か…」

徳魔が頭を抱えていると急に誰かが徳魔の背中を使い、壁をよじ登り始めた。

(徳魔)「…いってぇ!」

徳魔が上を見上げた。

(徳魔)「…鎖矢先輩…」

その時、徳魔の携帯が鳴った。

(徳魔)「…鏡魔か」

徳魔は電話に出た。

(鏡魔)(聞こえる?)

(徳魔)「あぁ…鎖矢先輩が来たがまさかと思うが…」

(鏡魔)「私が呼んどいたわよ…フェンリルを…」

(徳魔)「サンキュー!」

徳魔は電話を切った。

(徳魔)「これで…こっちも本気でサポートが出来る!」

四階――

4階では未だに防戦一方だった。

(淨櫳)(こいつ(男子生徒)は足が竦んで動けない! 相手の銃弾は未だに切れない! これ以上は持ちそうにない!)

淨櫳は槍を用いて全ての弾を切っていたが腕に限界が来ていた。

(淨櫳)「やべっ!」

淨櫳は槍を落としてしまった。強盗犯はにやけて銃弾を発射させた。

(淨櫳)「やばい!」

淨櫳は男子生徒の盾になる為に男子生徒の前に立った。

(女性の声)「淨ちゃんは本当に苦労かけるわね!」

すると、壁をぶっ壊して現れて地面に落ちていたユニコーンの槍(角)を持つと銃弾を全て弾き飛ばした。

(淨櫳)「獰子! 如何して此処に!?」

淨櫳の窮地に現れたのは淨櫳の恋人の鎖矢くさりや 獰子どうこだった。

(獰子)「ヴァッサーゴ(鏡魔)から連絡があってね」

(淨櫳)「…済まない 助かったよ」

(獰子)「良いわよ …取り敢えずこの戦局に決着を着けるわよ! 母校をこれ以上荒らさせない為と後輩の前で格好悪い所は見せられないからね!」

そう言うと獰子はユニコーンの槍を淨櫳に返した。

(淨櫳)「あぁ!」

すると、強盗犯は拳銃を捨てるとロケットランチャーを取り出すと淨櫳達にロケットランチャーを発射させた。

(淨櫳)「!」

淨櫳はユニコーンの槍の持ち手にあるスイッチを押して槍の先端を傘状に変形させた。

(淨櫳)(あれを受け止めるには徳魔の能力が……!)

淨櫳は槍の性質が変わる感触を感じた。そして、槍に当たったロケットランチャーの銃弾は爆発した。

(強盗犯のリーダー)「これで…」

強盗犯のリーダーが笑みを浮かべていた。その時、煙幕の中から鎖矢 獰子が強盗犯のリーダーに突っ込んで行った。

(獰子)「甘く見るな!」

(強盗犯のリーダー)「何で!?」

強盗犯のリーダーはロケットランチャーに弾をセッティングするのに手間取っていると獰子が《回し蹴り》を放ち強盗犯のリーダーの首に当たって左の壁に勢いよくぶつかって強盗犯のリーダーは気を失った。

(獰子)「私達を甘く見ないで!」

煙幕が晴れると傘状のユニコーンの槍とユニコーン・男子生徒・像神 淨櫳が現れた。

(淨櫳)「本当、ギリギリだったよ…徳魔!」

そう言いながら獰子が開けた穴を淨櫳は見た。

(徳魔)「あのなぁ、お前がジャージだったから何とか俺の左手の能力が効いて助かっただろうが」

徳魔は獰子が開けた穴から現れた。

(淨櫳)「まぁ、お前の左手の能力は物の性質の変化・形状の変化が行えるからな」

(徳魔)「正確に言うと生物には不可だ」

数秒前――

徳魔は4階の床に触れている淨櫳の靴から淨櫳のジャージを通して淨櫳が持っているユニコーンの槍の持ち手とジャージの袖が接触している部分を通してユニコーンの槍の性質をロケットランチャーの銃弾を防ぐ強烈な性質に変えた。

現在に戻る――

囲治吾弟児誓小学校に警官隊が現れると入口前に強盗犯達が縄で縛られていた。

(20代警官)「一体誰がこれを?」

(徳魔)「俺達ですよ」

強盗犯達の後ろから徳魔達が現れた。

(20代警官)「君達! これはれっきとした犯罪…」

(50代警官)「いや、済まないな、君達…恩にきる!」

50代警官は徳魔達に頭を下げた。

(徳魔)「いえ、何時もの事ですから気にしないでください」

徳魔は笑顔でその場を去った。

(地泉)「そう言えば心究は何してたんだ?」

(心究)「俺は被害者が居ないか全ての階を全速力で移動してた!」

(淨櫳)「獰子 …こんな事に巻き込んで済まないな」

(獰子)「良いわよ 私の母校でもあるから …それに久しぶりにゆきちゃんと後輩(徳魔)の絡みも健在なのを見れたから」

獰子は天雲と徳魔のラブラブな様子を見ていた。

(天雲)「獰子先輩…私の名前は雪と書いて【きよみ】と読むと前から言っているじゃ、ありませんか!」

(獰子)「まぁ、分かってるけどね こっちの方が私的には普通なの」

徳魔達は談笑をして歩いていた。

(謎の声)「ちょ、一寸、待って!」

徳魔達が後ろを振り向くと其処には淨櫳と一緒にいた男子生徒だった。

(徳魔)「…お前ら行くぞ!」

徳魔達は淨櫳と獰子を残してその場を去った。

(淨櫳)「…如何した?」

(男子生徒)「あの時(強盗犯が拳銃を発砲した時)…如何してあそこまで戦えたの?」

(淨櫳)「…あぁ、俺達は世界の平…詰り、悪と善の両方が上手くバランスを取っている世界がこの世では絶対心理…だから、俺達はそれを信じて動いている」

(獰子)「淨ちゃん…この子はまだ小学3年生で流石に難しい言葉は…」

(淨櫳)「いやぁ、済まないな…簡潔すると混沌こそ世界の平和を意味すると言いたいだけだ」

(獰子)「それも…まぁ、さっきよりは良いか」

(男子生徒)「それに怖くなかったの?」

(淨櫳)「怖いのは当然だが…それよりも君達の様な後輩達が俺達の背中にはいる! それらに誇れる様な背中にならないと行けない! それに君の背中には未だ見ぬ後輩達が君の背中にはいる! そう言う後輩達に君も全力で護る事が大事だ! …そもそも、君は何故柔道六段にまで進んだ? …その力は己では無く後輩達の為に使えば限界を超えられるよ」

(獰子)「まぁ、私もこの子よりは小さい時から淨ちゃんの言う通りの思いだったね」

(淨櫳)「いや、お前の場合は後輩の俺を完璧に扱き使ったでしょうが!」

(獰子)「まぁね…まぁ平たくに言えば後輩達を悲しませない背中になる事が君にとって大事って言いたいのよ」

(男子生徒)「…難しくて分からないよ」

(獰子)「まぁ、中学2年までこの言葉を覚えていれば分かるわよ …行くわよ!」

獰子は淨櫳の襟元を掴んで何所かに行った。

それから、数日後の早朝――

自由広場に柔道六段の男子生徒と淨櫳と獰子がいた。

(男子生徒)「稽古をお願いします!」

(淨櫳)「…しょうがない! 二人で掛かって来い!」

淨櫳はそう言うと目を閉じると18体の光の球が上空に飛び淨櫳の元に周りには思獣が9体現れた。(ユニコーン・火の鳥・青龍・玄武・朱雀・白虎・ヤマタノオロチ・ドラゴン・オルトロス)

(獰子)「これは、これは最強の布陣だな」

(淨櫳)「これから、こいつ等はお前ら以外の人物(人形)に襲い掛かる! それら全てを自分の肉体で受け止めろ!」

(男子生徒)「…はい!」

男子生徒の顔を見て淨櫳と獰子は笑っていた。

(淨櫳)「さぁ、スタートだ!」

そして、淨櫳の思獣を使った訓練が始まった。

一方その頃、特殊制裁班の本部の和風部屋では徳魔が鏡魔と囲治吾弟児誓小学校にある全ての監視カメラの映像(強盗犯に襲撃された時の映像)のハッキングをして入手していた監視カメラ映像を見ていた。

(徳魔)(あの時…何か冷たい殺気を感じた。だが、あの殺気は俺では無く淨櫳に向っていた…それは…)

そう思うと映像の中にある男性が現れた。

(徳魔)「こいつが…淨櫳の事件の真犯人=時効犯か…」

円卓の上にはある事件ファイルが置かれていた。(名前の所は逆向きで不明)

(徳魔)「…明日の早朝にこの事を伝えるか」

そう考えていると徳魔の携帯電話が鳴った。

(徳魔)「雪か…」

徳魔は携帯電話に出た。

(天雲)「徳ちゃん! 今日の約束を忘れていないでしょうね!?」

(徳魔)「分かっているよ…今直ぐに行くから!」

徳魔は天雲との約束した場所に向った。


淨櫳の事件が遂に動き出す! そして、淨櫳の創造が特殊制裁班で一番の順応性を持っている! 淨櫳と時効犯は相対する事はあるのか?


悪魔と子供~火事と創鎖~ 第一話 完


悪魔と子供~火事と創鎖~ 第二話 続く――


鎖矢 獰子は徳魔 陽と互角の実力者! 今回のテーマは《後輩》! 自分達にとって《後輩》とは何なのか? 答えは君の中にある!

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