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悪魔と子供  作者: 戌尾 昴
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悪魔と子供~同双と愛償~ 第三章

徳魔達率いる特殊制裁班以外の特殊部隊も今、動き出す!

悪魔と子供~同双と愛償~


第三章…特体と英妖

今から、少し時間は遡り――

徳魔達の同窓会が開かれる数分前――

柴崎駅付近では女性の服が急に脱げていく事件が起きていた。これを特殊逃走犯捕縛班が迅速に解決していた。特殊逃走犯捕縛班の副班長の林寸りんすん 日太ひたは時を止めて女性陣を人目の着かない場所に運んで似た服を近くの洋服店で盗って(お金は服が掛けてあった場所に置いて)女性陣の元に戻って即座に服を着させてその場から消えて時を動かした。

数時間後――

日太は濃怒じょうど 淡堕たんだと合流して女性陣の救出を続けていると日太は視界の片隅に微かだが見えた。淡堕も同じ者を確認した。二人は背後を見ると小さな鎧を着た妖精が女性に斬りかかろうとしていた。日太は淡堕と自分以外の時を止めて日太は女性を安全な場所に運んで淡堕は剣を出現させて鎧を着た妖精の前に立ったのを確認して時を動かして鎧を着た妖精の攻撃を淡堕は受け止めた。

(淡堕)「鎧を着た妖精…ディーナ・シーか!」

ディーナ・シーと淡堕が町中で戦闘を始めた。

その頃、西調布駅付近では複数の人間が眠っていた。その中心に小人の老人か立っていた。小人の老人の前から突っ込んでくる男性がいた。男性は小人に右蹴りを放とうとするが小人は一瞬で電灯の上に立って男性を見降ろした。男性は特殊逃走犯捕縛班の鮫熊きょうゆう 山海さんかいだった。

(山海)「優しい妖精のザントマン」

ザントマンと山海は睨み合っていた。

その頃、味の素スタジアム付近ではシルフとサラマンダーが暴れていた。そこに両腕が鳥の嘴になっている男性が突っ込みシルフとサラマンダーの破壊行為を止めた。シルフとサラマンダーは男性の方を向いた。

男性は特殊逃走犯捕縛班の水楽すいらく 丹波たんばだった。

(丹波)「シルフのエアリアルとトカゲ型のサラマンダーの二体か…」

丹波は冷静に戦闘態勢に入った。

その頃、山海とザントマンのギリギリ戦闘区域外に夢を喰う獏が隠れて眠っている人達を夢ごと精神も喰おうとした。だが、獏の上空から檻が現れ獏を捕らえた。獏の背後に一人の男性が立っていた。

男性は特殊逃走犯捕縛班の哀世あいせ 界男かいおだった。

(界男)「…夢を喰う獏の確保完了」

界男は獏と睨み合いをしていた。

彪登中近辺の砂場では砂漠の精霊のジンが暴れていた。そこにジンをロープで捕らえる男性が現れた。

男性は特殊逃走犯捕縛班の喜未きみ 完素かんそだった。

(完素)「捕らえた!」

ジンと完素の勝負が始まった。

その頃、日太が助けた女性の所にゴブリンがゆっくりと近付いていた。女性は身動きが取れずにいた。ゴブリンは女性に襲い掛かろうとすると一人の男性が右ストレートでゴブリンを吹き飛ばした。

男性は特殊逃走犯捕縛班の班長の暴泣ぼうきゅう 鬼孫きそんだった。

(鬼孫)「たくっ! 暴れて女性を襲うのを本物が見ていたら泣くぞ!」

鬼孫は懐から小刀を取り出してゴブリンとぶつかった。

その頃、とある廃墟(4階建)に隠れていた市民は恐怖にかられていた。それは、廃墟の物が勝手に動いて市民に襲い掛かっていた。一人の子供が足を滑ってしまいこけてしまった。そこにロッカーが襲い掛かるが皆が唖然としていると市民には見えない反対側に子供と日太が居た。

(日太)「大丈夫?」

(子供)「う、うん」

日太は子供の頭を撫でると立ち上がって市民達に廃墟から出る事を推奨して病院に駆け込む事を推奨した。更に激しく物が日太に襲い掛かるが日太は全てが中る瞬間に時を止めて回避した。

(日太)「あぶねぇ」

市民達は此処に居ると危険だと察知して日太の言う通りに逃げた。

日太は市民全員が逃げたのを確認すると時を止めて廃墟の二階に上り一室に入ると時を動かすと何も無い場所に蹴りを放つと蹴りに感触があって何かを壁に吹き飛ばした。吹き飛んだ場所から消えていた者が姿を現した。それは女の姿をしていた。

(日太)「…ポルターガイストの張本人のシルキー」

シルキーの眼は怒っていた。日太は戦闘態勢に入った。

それから、数時間後――

淨櫳の思獣創召喚の数に制限が無くなった。

渋谷では若者が面白半分で思獣と戦おうとしていた。

若者達の前に居るのは人型で英雄が8人いた。

若者達は英雄達に突っ込むが一秒も経たずに敗れた。

英雄達は若者達に止めを刺そうとするがそこに特殊討伐班が英雄達の攻撃を止めた。

特殊制裁班メンバー

遅群おくむら あきら双澤ふたさわ 隴美りゅうみ遅群おくむら 霊狐れいこ淵浪ふちなみ 獄美ごくみ朱亥あかい すずめ玄蛇くろだ 武亀たけひさ青村あおむら とおる白川しらかわ とら

英雄(他)メンバー

・テセウス・アーサー王・ジークフリード・ヘラクレス・ベルセルク・ヴァルキューレ・ザッハク・ミノタウロス

お互いは睨み合いを続けた。

(霊狐)「だれがどの相手をするの?」

(獄美)「私はミノタウロス」

(青村)「自分はテセウス」

(朱亥)「私はアーサー王」

(玄蛇)「自分はジークフリードだ」

(白川)「ベルセルク」

(隴美)「私、私は! ザッハークって言う奴と遊ぶの!」

(隴美)(…この演技…疲れる)

(霊狐)「…おこちゃま……それで、暁はどいつ?」

(遅群)(…おこちゃまって 隴美は学芸会の練習も兼ねてるからな)

(遅群)「…俺? 消去法から行けばヴァルキューレとヘラクレスの二体か…だったら――」

霊狐は弟の目線で直ぐに分かった。

(霊狐)「…分かったわ、私が倒すのは――」

遅群達は英雄達に突っ込んだ。遅群が選んだのはベルセルクだった。遅群達は英雄を引き付けて若者達の所から離れた。若者達の所に特殊討伐班の医療担当の淵浪ふちなみ 天子あまねが走って来た。

(天子)「はい、治療を行います」

天子は笑顔で注射針を若者達に刺した。

朱亥 雀VSアーサー王

二人の戦いは拳と拳の戦いだった。

(朱亥)(アーサー王…エクスカリバーを持たなくても強い!)

赤亥はアーサー王に突っ込むがアーサー王はカウンターで右ストレートを放つが赤亥は体を右回転して右ストレートをギリギリでかわすと脳天にチョップを喰らわした。

青村 竜VSテセウス

テセウスと青村は刀で戦っていた。

(青村)「…テセウスか…会えたら本当の手合わせがしたい相手だ」

青村は二刀流で攻撃するがテセウスは一刀流で軽く受け止めていた。

玄蛇 武亀VSジークフリード

ジークフリードは刀で玄蛇を追い詰めるが玄蛇はジークフリードの攻撃の隙に拳銃で相手の急所を狙うがジークフリードは刀で防いだ。その瞬間、玄蛇は拳銃で近くの車を射撃して爆発させた。玄蛇は安全な場所に移動して持っていたライフルで調布方面を確認すると二人の女性が獣に襲われているのと近くの高層ビルの屋上にセイレーンを確認して直ぐ様、射撃の態勢に入ると一人の女性が負傷を追う物のスキュラと睨み合って槍を構えていた。その時、セイレーンがもう一人の女性に襲い掛かろうとするのを見てライフルの引き金を引こうとしたその時、もう一人の女性はセイレーンを見ずにセイレーンの翼を的確に撃ち抜いた。玄蛇が驚いていると背後にテセウスが奇襲を掛けて来るが青村が直ぐにテセウスの攻撃を受け止めた。玄蛇と青村は背中を預けた。玄蛇の目の前から車の爆発に巻き込まれた筈なのに無傷のジークフリードが現れた。

(玄蛇)「驚いた。あれでやられないとは――」

玄蛇は爆発の時に右足と左腕に軽い軽傷に額から流血していた。

玄蛇は左手で拳銃を持ち、ジークフリードと睨み合った。

白川 虎VSベルセルク

白川は手装殺(手装備殺人武器の略)《虎爪》を装着してベルセルクと互角以上の戦いを行っていた。

(白川)「ベルセルク…その別名はバーサーカー…略すと狂戦士! 俺との相性は――」

白川はベルセルクの懐に突っ込むがベルセルクは白川の攻撃を先読みして来る所に剣を振り下ろした。だが、白川はギリギリで右にかわすと剣に手装殺《虎爪》を触れさせて火花が起きる程の力でベルセルクを真っ二つにした。だが、白川の周囲にベルセルクは未だ十体は居た。

(白川)「流石は像神さん、以外に抜け目が無い!」

白川とベルセルク達の戦いはまだ続く。

淵浪 獄美VSミノタウロス

獄美はチェンソーでミノタウロスの斧を受け止めた。

(獄美)「重っ!」

獄美は軽く吹き飛ぶが壁にぶつかる前に態勢を立て直すと目の前にミノタウロスが居て斧を振り落とすが獄美は最小限の動きでかわしチェンソーを動かしてミノタウロスの右腕と両足を一瞬で切断するが直ぐに両足が再生した。

(獄美)「足の再生が早い! ……まあ、戦場で役に立たない兵士はいらないか」

獄美は笑みを浮かべていた。ミノタウロスは左腕で斧を振り落とした。

双澤 隴美VSザッハーク

隴美は式神でザッハークの両肩の蛇を斬り落とすが直ぐに再生した。

(隴美)「面白い~、もっとやって」

隴美は式神を使ってザッハークの両肩を更に斬り落とした。それを数千回続けた。だが、蛇は何度も再生を続けた。その時、斬り落とされた蛇が動き出し数千匹の蛇が隴美に襲い掛かろうとするが隴美の周囲にはマングースの式神が立って壁になっていた。

(隴美)「皆、やっちゃえ~!」

隴美の命令に溜め息をする式神だが、数千匹の蛇達を一瞬で斬り殺した。

(隴美)「もう一度、やろう! …正直な王子様」

隴美の表情は急に真面目な表情で不敵な笑みを浮かべた。隴美は肉食獣や侍の式神を呼び出して目つきは本気になっていた。

遅群 霊狐VSヴァルキューレ

霊狐はヴァルキューレと互角の戦いを繰り広げていた。

(霊狐)「戦いの女神にして英雄か…まるで私達の御先祖様の様ね」

ヴァルキューレは剣を振り落として斬撃を放つが霊狐は見えない壁で防いだ。

(霊狐)「次はこっちの番ね!」

霊狐は見えない壁からヴァルキューレが放った斬撃を数倍の威力で返した。

(霊狐)「透壁返し(とうへきがえし)!」

霊狐がヴァルキューレの斬撃を【透壁返し】で数倍の威力で返した斬撃をヴァルキューレは斬撃で斬撃を斬った。

(霊狐)「驚いた。斬撃を斬るとは」

霊狐は一枚の札を取り出すとそれに集中すると札から火が灯った。霊狐はそれを放つが軽く斬られた。だが、霊狐は笑みを浮かべた。火が灯った札は意思を持つように宙を舞い始めてヴァルキューレに襲い掛かるがヴァルキューレは再度、斬るが札が増えて行った。

(霊狐)「その札はそもそも、追尾性能の札よ。それに火を灯した。それにその札は何をしても追尾を止められない劣化品。だから、沢山のあるのよ!」

霊狐の両手には札が十枚以上在った。ヴァルキューレは火を消す為に地面の強い衝撃を与え、その風圧で消そうとするが火は消えなかった。

(霊狐)「無駄よ。その火は陰陽道の原理で生み出した火よ。其れを消す事は不可能よ!」

霊狐は更に持っている十枚以上の札に火を灯しヴァルキューレに放った。ヴァルキューレは何度も斬りかかるが札を増やす一方だった。そして、札がヴァルキューレに接触すると火はヴァルキューレに移って轟々と燃え上がった。

(霊狐)「これで――」

その時、火は一瞬で消えてヴァルキューレは無傷だった。

(霊狐)「あれで無傷は流石に――」

ヴァルキューレは横に斬撃を放った。霊狐は透壁を呼び出す時間が無いのを判断すると霊狐は体を反らして回避した。

霊狐とヴァルキューレは睨み合いが続いた。

遅群 暁VSヘラクレス

遅群は日本刀を使ってヘラクレスは素手での戦いは互角の戦いを見せていると突如として遅群の頭上にハンマーが落ちて来た。遅群はギリギリで気付いてハンマーを蹴りで返した。其れを受け止めたのはトールだった。

(遅群)「北欧神話最強のトール…これは非常に面白い!」

遅群は笑みを浮かべると目に蝙蝠と龍の目が現れた。

(遅群)「青い蝙蝠&紅い龍…モード!」

遅群の背中から青い翼が生えた。遅群はヘラクレスとトールに攻撃を仕掛けた。

その頃、調布の淨櫳の家では獰子と心究が話していた。

(獰子)「じゃあ、徳魔君は貴方に【肉体変化】を!?」

(心究)「…ええ、状況的に言えば正しいでしょう」

(獰子)「でも、あれは肉体の細胞に可なりの負担を強いるのよ!?」

(心究)「…彼も覚悟の上でしょう」

その時、獰子は外の爆音の中から獣の唸り声が聴こえた。

(獰子)「唸り声……」

(心究)「…獰子さん、淨櫳は自分に任せて唸り声の場所に!」

(獰子)「でも」

(心究)「俺には唸り声が聴こえなかった。その唸り声が獰子さんに聴こえたのは――」

(獰子)「! 分かったわ! 淨ちゃんを任せるわ!」

獰子はそう言うと玄関では無く窓をぶち破って飛び出た。

(心究)「此処、何階だった?」

淨櫳のマンションの淨櫳と獰子の部屋は五階――

心究は治療に集中した。

数時間後、獰子は唸り声の主と戦っているが獰子が防戦一方で右腕を負傷していた。


戦いはまだまだ、続く! 特殊チームが協力して淨櫳の暴走思獣達を食い止めていた。次回は特殊逃走犯捕縛班の戦い! 獰子の相手は一体!?


悪魔と子供~同双と愛償~ 第三章 完


悪魔と子供~三強と巨獣~ 第一章 続く――

其々の戦いが始まった! 感情暴走能力は一国を崩壊せしめる程の力を有している! 特殊部隊は思獣達を止めなければ日本は壊滅してしまう!

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