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悪魔と子供  作者: 戌尾 昴
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南国と全力 0.5話

異天使との戦いが始まる! その前に天雲と異天使の関係が明らかに! 更に大変な事態が別の場所で起きていた!

  悪魔と子供~南国と全力~


0.5話…もう一つの決意

徳魔と天雲は亜津日花保育園に来ていた。今日は休園日だった為に園児は居ずに保育士のみだった。

(徳魔)「先ずは屋上に行って昔の事を思い出して見よう。消える元凶は必ずある筈だ。自然的に消滅はしないからな」

(天雲)「うん」

徳魔と天雲は亜津日花保育園の屋上に向った。

(徳魔)(園児の時ってよく思い出せないなぁ……まぁ、昔だからな)

(天雲)(私の能力は如何して消えたの?)

その時、徳魔達の背後から矢が飛んで来るが徳魔が気付き右手で矢をキャッチした。

(徳魔)「まさか、此処にも……少しだけ離れるぞ」

(天雲)「それは良いけど徳ちゃんの代わりに誰が私は護るの?」

(徳魔)「サタンの半身体の半身体をお前に憑かせるから何かあれば直ぐに駆け付ける」

徳魔はそう言うとサタンの半身体を呼び出した。

(徳魔)「サタン(半身体)は半身体を創れるか?」

(サタン)『創れなくはないが実力は可なり落ちるぞ』

(徳魔)「構わない。天雲の様子を監視するだけだ」

(サタン)『…分かった』

そう言うとサタンは半身体を創りだした。

(徳魔)「じゃぁ、サタンと俺は融合を行い空に居る異天使の所に行く。雪はフルフルの半身体とサタンの半身体の半身体で見えない部分をカバーして行動する事」

そう言うと徳魔はサタンの半身体と融合をして上空に飛び上がった。上空に飛び上がると網中が居た。

(徳魔)「網中…異天使か」

(異天使)『そんな事が出来るようになっているとは驚いたね』

(徳魔)(こいつは何故、此処に……前の宣戦布告の事で来たのか?)

(異天使)『声が聴こえる。貴方は今《こいつは何故、此処に……前の宣戦布告の事出来たのか?》と言いましたね?』

(徳魔)「心の声が聴こえる。それは天雲の能力だな?」

(異天使)『その通りだ。これは彼女(雪)から取ってあげた能力だ』

(徳魔)「取ってあげた?」

(異天使)『貴方は昔の事を忘れているのですね。大切な人の思いでも過去の存在となっている。貴方は彼女の事を何も覚えていない』

(徳魔)「いや、俺は昔の事で思い出したよ。今、はっきりとね」

徳魔は笑みを浮かべていたが何所か悲しげな表情を浮かべていた。

十数年前――

プールでの出来事――

徳魔達はプールで遊泳していたが途中で雨が降り出して遊泳は中断となった。だが、そこに天雲の姿は見つからなかった。保育士はプールの中にまだ天雲が居ると判断して飛びこもうとしたがその直前に徳魔が先にプールの中に飛び込んだ。

プールの中――

(徳魔)(死ぬ気?)

(天雲)(私の力が周りに迷惑を掛ける。それは嫌だからこんな力が無くなれば良い)

その時、何処からか声がした。

(謎の声)『その願い叶えてあげる』

その時、水中に光の球体が現れた。

(徳魔&天雲)「!?」

(徳魔)(何だ、この光は!?)

(サタン)『この感じ……異天使!』

(徳魔)(…異天使)

光の球体は数秒立ち止まると消えた。天雲は息が続かずに気を失った。

(徳魔)(不味い!)

徳魔は急いで天雲を抱えて地上に上った。

現在に戻る――

(徳魔)「あの時の声はお前だったのか?」

(異天使)『えぇ、おかげで素晴らしい能力が手に入ったわ』

(徳魔)「それがあれば相手の行動を先読みさえ出来る。だが、お前の行動も分かってしまうが――お前にとっては関係無い」

(異天使)『そうね、私は貴方の行動には敬意を払うわ』

(徳魔)「……」

(異天使)『あの時の貴方の迅速な行動は正しい。だけど、貴方はその次の事件で失敗をした』

(徳魔)「そうだな、お前の言う通り、俺はあの事件(天雲の時効事件)であいつを助ける事は出来なかった。だが、もう一つ、チャンスが出来た」

(異天使)『チャンス?』

(徳魔)「雪の能力は一つじゃ無かった。だから、次はお前を倒して心読術を取り戻す!」

(異天使)『能力を取り戻す……彼女がそれを受け止めると?』

(徳魔)「そこは俺でも分からない。だが、十数年前の件の決着は着ける。その後に雪が如何するかは雪次第だ。俺は許せないでいる。お前ら異天使の行動には!」

(異天使)『今回は挨拶、此処で戦うつもりは無い』

(徳魔)「分かっている。だからこそ、今の俺から言う。俺は絶対にお前らを裁く!」

(異天使)『6VS1か……勝機があるとでも?』

(徳魔)「戦略だ。あいつ等に手を出す時は俺を倒してからだ」

(異天使)『世界中から貴方方の存在は消えて貴方方の関係者からも記憶から消される』

(徳魔)「生きている時から決めているさ。死ぬ覚悟を!」

(異天使)『そうか、じゃぁ、ハワイでの貴方方の最後を楽しみにしているよ』

そう言うと異天使は姿を消した。

徳魔は天雲の所に戻った。

(天雲)「お帰り」

(徳魔)「ただいま」

天雲に憑けていたサタンの半身体の半身体は消えた。徳魔は融合を解いた。

(天雲)「完璧に使いこなせるの?」

(徳魔)「まだ、修行中だが、融合自体は出来る様になった」

徳魔は異天使が天雲の能力が持っている事を天雲自身には告げなかった。

それか数日後、徳魔は心究と路地裏で話しをしていた。

(心究)「一つ訊くがお前は異天使との戦いを一人で終わらせる気か?」

(徳魔)「戦略を練ったらそうなった。それにお前らは融合を使える自信はあるのか?」

(心究)「確かに融合は使えない。だからと言ってお前が一人で戦わなくても――」

(徳魔)「異天使の攻撃は生死体の様な普通の人間とは違う者達を消している。その中には誰も知らない最強の偉人だっていた。だが、全員の記憶や書物から消した人物の書籍さえ消してしまう。異天使は……俺一人で何とかする!」

(徳魔)(更にハンデを付けてだが――)

(心究)「俺達は逃げろと?」

(徳魔)「逃げずに勝負を観戦して居て欲しい。最悪の場合は――」

その時、心究は徳魔の胸倉を掴んだ。

(心究)「お前……天雲との約束を破る気か!? 俺は絶対にさせないぞ! お前は絶対に生きて戻って来い!」

心究が怒鳴りつけると徳魔は笑みを浮かべた。

(徳魔)「生きて帰って来るよ。絶対に!」

その時、徳魔と心究の所に刀を帯刀している少年が駆け寄って来た。

(少年)「やっと見つけた」

(徳魔)「久しぶりだな……遅群」

少年の名は遅群おくむら あきら……特殊討伐班の一員である。

(遅群)「実は――」

徳魔と心究に事情を話した。

(徳魔)「成程ね、世界が――」

(遅群)「徳魔さんの力なら何とか――」

(徳魔)「俺一人じゃ無理だ」

そう言うと徳魔は何所かに電話した。

(徳魔)「あぁ、族長さん。一つ頼みたい事があります。詳しい内容は追ってメールでお伝えします」

そう言って徳魔は電話を切って徳魔はメールを速打ちして族長に送った。

(徳魔)「これで一安心だが、その後は如何する気だ?」

(遅群)「言わなくても分かるだろ」

(徳魔)「まあな、大仕事だ!」

徳魔と遅群と心究は何所かに向った。


徳魔達の異天使戦の前に大事件が巻き起こる! それは【死夢現間】でお楽しみ下さい! 徳魔は異天使から雪の能力を回収できるのか!? そして、徳魔が言う【ハンデ】とは一体!?


悪魔と子供~南国と全力~ 0.5話 完


悪魔と子供~南国と全力~ 1話 続く――


徳魔の戦う理由が更に増えた! 事件は大きく動く!

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