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妖夢の気になるあの人

赤い霧が現れた年の春、一向に止まぬ雪あり


てきな事を書いてみたい今日この頃でした。

私、魂魄妖夢はある人間が気になっている。その人間は私と同じように自分の主人に仕えていた。

私がその人間、十六夜咲夜に出会ったのは春のことだった。

主人、幽々子様の命令で幻想郷の春を集めている所に博麗の巫女とおかしな魔法使いと共に白玉楼に乗り込んできたのが最初の出会いだった。


十六夜咲夜は巫女と魔法使いを先に行かせ、私と一対一の戦いを申し出てきた。その時、私は[人間に負けるはずが無い]と思いその申し出を受け一対一の弾幕ごっこを始めた。


戦いは私が一方的に攻撃をしているかのようにみえた、周りからみると私が彼女を押しているように見えるがそれは逆だった。

いくら、攻撃しても私の攻撃はすれすれで避けられ隙ができると彼女のナイフで攻撃される。気づくと私はボロボロになっていた。 そして彼女は突然口を開くと私に質問してきた。



「あなたにとって主人はどういう存在かしら?」


意味がわからなかった。 なぜ、この戦いの時に関係の無い話を持ち出すのかが。


「戦いに関係無い話をして余裕だと言いたいのですか?」

「そうじゃ無いわ。ただ、私も同じ従者の者に会うのは初めてだから」


少し、恥ずかしそうに笑いながら彼女はそう言った。


「ですが、今は戦いの途中です。これで決めます!剣技[桜花閃々]!」

「そう、仕方ないわね。メイド秘技[殺人ドール]!」



ーー そして二つの従者の剣技と弾幕が衝突し爆ぜた。



そして、私は目の前が真っ暗に染まった。






私が目を覚ますと、真上に私を倒した張本人の顔があった。

私が、「な、なにをしているんですか⁉︎」と慌てて言うと彼女は笑いながら「ごめんなさいね」と謝罪をしてきた。


彼女から話を聞くと私は負けたらしい。

私は彼女を弾幕を避けきれなくて弾幕に飲まれ気を失っていたところを彼女が屋敷まで連れてきてくれたようだ。


「運んで貰ってありがとうございます」

そんな私に彼女は笑いながら「いいのよ。それよりあの時の質問の答えを教えてくれる?」と言われ私は、答えた。


「幽々子様は私の大切な主です。幽々子様の為ならこの身捧げてでもやり遂げます」と答えた。

その答えに彼女は満足そうに頷くと「いい目ね」とだけ言って部屋から出て行った。



そのあと、いろいろな異変で彼女と出会うがこの時から私は彼女が気になっていたこかもしれない




ある日の魂魄妖夢の日記


おわれ

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