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12.一週間と数日目(夕方)

  *一週間と数日目(夕方)*


 星太は浮き足だっていた。

 この前の翼と千鶴から聞いた話のことを、ずっと考えていた。どうするのがいいのか。どうすれば翔太が、あの二人が苦しまずに済むのか。そうして、ずっと迷っていた解答欄に、ようやく、自信をもって答えを書くことができた。

 おれにできることは、一つしかない。だからそれを、やり通す。ずっと、ずっと。

 それができれば、何も問題はないはずだった。これからも、あの四人といられる。翔太がちかと会えなくなることもないし、翼と千鶴が心を痛める必要もなくなる。

 大丈夫。

 いつもの場所で四人が来るのを待ちながら、星太は胸のあたりでふくらむ気持ちをなんとか抑えようとした。

 すると、階段の方から足音が聞こえてきた。1段ごとに上るその音が、明るい気持ちの風船に余計に空気を吹き込むようだった。

 声をかけようとしたところで、階段の端から見える頭が、一つ少ないことに気づいた。

 翔太がいない。

「こんにちはか、こんばんは。せいたくん」

 もはや定番になった挨拶をするちかの声は、心なしか沈んでいるように思えた。

 彼女に手をつながれた翼と千鶴も、うつむきがちで何も言わない。

 三人の後から、少年がやってくる気配はなかった。

「しょうたは……?」

「……やることが……家でやらなくちゃいけないことがあるから、って……あとできっと行くからって、言ってたけど……」

 星太は呆然と、翼の言葉を聞いていた。家でやらなくてはいけないことがある。翔太に限っては、おそらく一つしかない。そしてそれは、自分の意思によるものではなくて。

 祭りがあれば、翔太は解放されるのではなかったのか?

 胸の中にあった軽い空気が途端に色を失い、鉛とすり替わったように思えた。

 何も言えず、星太が意味もなく一歩踏み出した時、か細い声が聞こえた。

「……ごめんね……」

 千鶴が泣いている。気の毒そうに、ちかが千鶴を見た。

「せっかくっ……が……めに……てくれた……たち……のに……っ」

 涙に飲み込まれ、ほとんどの言葉が聞き取れなかった。「ちづるちゃん」ちかが手を放してしゃがみ込んだ。

 ずっとタイミングをうかがっていたのかもしれなかった。

 ちかの手が離れると、千鶴は翼の手をつかんで走り出した。翼は驚いた様子もなく、むしろ千鶴をリードするように駆けていった。逃げるように、小さな二人はあっという間に人波に紛れ込んだ。

 一瞬の出来事に、星太は動くことができなかった。はっとして、ちかを振り返る。

「おれ、探してくる!」

「あ、せいたくん!」

 星太は人ごみの中に突っ込んだ。走れないほどではないが、いつもよりずっと通りにくく感じる。身長のある翔太やちかが一緒に歩いてくれることで道ができていたのだと、今になって知った。

 とにかく、やみくもに探し回った。走り続けていないと、頭の中で黒く渦巻いている何かに、飲み込まれてしまいそうだった。ついさっきまで翼と千鶴を見ていたはずなのに、着ていた服が思い出せないのがもどかしい。子供がたくさん集まっているところは一人一人顔を確かめていった。露店の裏も覗き込んだ。一番大きな路は何度通ったか分からない。

 音楽は、こんな風に責め立てるように大きな音だっただろうか。食べ物の匂いは、くらくらするほど混ざり合っていただろうか。あちこちの出店の光が目を刺すようにまぶしい。浴衣が、蝶のようにはためいて視界を遮った。

 立ち止まる。息を整える。

 頭の中で、同じ不安が何度も空回りしていた。翔太がいない。翼と千鶴は見つからない。置き去りにしてきてしまったちかのことも気がかりだった。だが、一番ぐるぐると頭をかき回していたのは――

 自分がやったことが、間違っていなかったか、だった。

 深呼吸する。喉元にある冷えた寂しさが、「祭りは終わりだ」と告げている気がした。

 星太は頭を振った。今は考えるよりも、二人を見つけることの方が先だ。

 再び走り出そうとして、周りの異変に気づいた。

 音が、消えていた。正確には、聞こえないほどに小さくなって、ぼんやりとしていた。試しに声を出したり手を叩いたりしてみたが、普通に聞こえる。耳に問題がある訳ではないようだ。見渡すと、景色もおかしくなっているのが分かった。水彩筆で世界を撫でたかのように、全てが滲んでいた。やはり何度もまばたきをしてみるが、見えるものは変わらなかった。

 そうだ。自分はこの状態を知っている。あの瞬間と同じ。


 自分が――時間の繰り返しを願い、それを実行した瞬間と。



 この夏祭りに、初めて行こうとした日。翔太たちと、出会った日のことだった。母は、自分と、息子である星太が持つ不思議な力の話をした。――ある一日をね、何回でも、繰り返すことができるの。よく分からないと思うけど、もし、「ずっとこのままでいたい」って思うことがあれば、やってみなさい。簡単なこと。「時間が繰り返せばいい」って、強く強く願うだけ。

 聞いた時は、母の言う通り、さっぱり理解できなかった。本の中みたいな話だ、そう思っただけだった。わかった、やってみるよ、そうおざなりに言って夏祭りへ出かけ、翔太たちに出会った。

 まさか話を聞いた当日に、その力を使うことになるとは思っていなかった。だが、こちらを見てくれて、話をしてくれて、そんな人達と別れるのが嫌だったのだ。祭りの終わりの虚しい気持ちと自分の弱さが、星太を願わせる結果となった。

 でも自分は今繰り返しなど願わなかったのに、なぜこんな状況になっているのだろう。これが、繰り返しの終わりの合図、ということなのだろうか。もしくは、自分と同じようなことができる他の誰かが――

 遠くで、何かが動いているのがはっきりと見えた。ぼやけた色の中で、はっきりと輪郭が見える。こちらへ小走りに向かってくるのが、分かる。ロングスカートが、人々の間から見え隠れした。

「……どうして……ちかさん……?」

 滲みのない姿で現れたちかは、下を向いて肩で息をしていた。翔太にもらったヘアピンが、ずれてしまっている。呼吸が落ち着いてきても、彼女は言葉を発さなかった。

「ひょっとして、ちかさんは……」

 星太はちかの腕をつかんだ。ちかが、この状況に飲み込まれずに目の前にいること。それは、自分のやったことの失敗を意味していた。

 翔太と、翼と、千鶴と、ちか。そして自分。その五人の繰り返しを、願ったはずなのに。

 腕をつかんで、揺する。何度も名前を呼びかけて、反応を待つ。ただただ、どういうことなのか、説明してほしかった。

 ねえ、ちかさん。

「ちかさんだけ……全部わかってたの? ねえ、しょうたやつばさたちには言ってないよね? おれのしたことを知ってるのって、ちかさんだけだよね?」

 何かが手の上に落ちた。

 星太はちかをつかむ手を見た。またそこに、ぱたぱたとふってくるもの。星太はゆっくり上を見た。黒い前髪の向こうで、ぱたぱたといくつもの雫がこぼれていった。

「……ごめんね……」

 ちかの声が震えている。星太はじっとちかを見つめることしかできなかった。

「ごめんね……せいたくんのしたいこと、分かってたのに……分かってたのに、わたしも、つかっちゃったんだ……」

 星太は、繰り返しの力と一緒に母がしてくれた話を思い出した。

 この村にはね、昔から、不思議なことができる人が多いのよ。私や、星太みたいに。

「わたしもね、せいたくんとおんなじようなことができるの。でも……わたしは止めることしかできない。くりかえせないの……」

 小さな子供のように、思ったことをぽろぽろと口にする。星太は何度もこぼれる言葉達を拾い集め、指の間からこぼれてはまた必死にかき集めた。それでも手の中には何も残らなくて、滑り落ちるもの達こそが真実のようだった。

 星太は繰り返せばいいと願った。

 ちかは止まってほしいと願った。

 もし、もしそれが同時に叶っているとするならば、ちかの願いは――

「……だから、みんな知ってたの」

 次々に、手に冷たい雫が落ちる。

「わたしは、みんなの時間だけを止めてしまったの」

 最初からみんな、知ってたの。


 ……世界の時間は繰り返す。

 けれど、翔太達の時間は繰り返さない。彼らだけは、自分達だけは、ちかが願ったあの日のまま。夏祭りは一日しかないと、知っている彼らのまま。

 自分達の時間を生きる中で、世界だけが繰り返しているのを見ていたというのか。

 一日限りの夏祭りが何日も灯りを灯すのを、星太とちかが夢中で願い続けたことを、あの三人は知っていたというのか。

 違和感を持ったはずだ。自分達以外の人々は、物は、同じ時間を繰り返していたのだから。周りの人と認識が食い違い、戸惑うことがあったはずだった。

「ちかさんは……いつ、おれが繰り返しをやってるって気づいたの?」

「……あの祭りの夜、わたしも同時に、時間が止まればいいのにって願った。それから、止めたはずの時間が普通に過ぎて、朝が来て、おかしいなって思ったの……考えてみたら、そういえばあの時、せいたくんが言ってたなって。『祭りがずっと続けばいい』って」

 星太同様、ちかも親から力のことを聞いたらしかった。だから、似たように時間に干渉できる人がいてもおかしくはないと思ったらしい。

 思い返せば、祭りはいつまでやっているのかという話になった時、ちかの答えに疑問をもってもおかしくなかった。

『いつまでかはわすれちゃったけど、とりあえず今日までじゃないよ』

 地元の人であるちかが、いつまでか分からないはずがない。あの時点で、星太が繰り返しを願ったことに彼女は気づいていたのだ。

「星太くんには話すべきかもって、思ってたんだけど……話したら、終わっちゃう気がして……だめだね、いけないことをしたのに」

 ようやくちかが顔を上げる。涙に濡れた顔を歪めて、彼女は弱々しい笑顔を浮かべた。

「時間を独りよがりに狂わせることは、本当はいけないことだから」

「どうして? 祭りの間、みんな楽しんでたのに」

「確かに、わたし達はみんな楽しかった。そうやって時間を繰り返したり、止めたりすることで、幸せになるかもしれない。でも、やっぱり、だめなんだよ」

 星太には、彼女がだめだという理由が分からなかった。だがちかはゆっくりと首を振り続け、それ以上言葉で説明することはなさそうだった。

「いつか、わかるよ。……わかってたのに使ったわたしは、本当に、だめだけど」

「……さっき、みんな知ってたって言ってたよね。おれやちかさんがやったってことも、しょうた達は知ってるってこと?」自分のサンダルに、視線を落とす。

「どうしてこんなことになってるのかは、たぶん誰も知らないよ。でも、繰り返してることには気づいてた。……つばさくんと、ちづるちゃんが」

 はっとして、ちかの顔を見た。彼女は、悲しそうに微笑んだままだった。

「具体的に、『繰り返してる』ってことはわからなかったと思う。でも、祭りが毎日あることがおかしいってことは、きっと直感で気づいてた。……翔太くんを守るために、この状況がおかしいってことは誰かに言ったりしなかったんじゃないかな」

「じゃあ、翔太は」

「周りとかの反応を変だなって思うことはあったかもしれない。でも、気づいてなかったよ。……今日までは」

 最後の言葉が耳の中で大きく鳴り響く。

 気づいたから、元の生活に戻ろうとしたのだろうか。ちかが言うように、時間をいじるのが「いけないこと」だと思って。

 星太は辺りを見回した。世界は、透明な壁で隔てられた向こう側のようになっている。音も色も匂いも、全てが夢の中のようだ。

 壁のこちらで、自分とちかは向き合って、「してしまった」ことについて話している。

 繰り返しも止めたことも、間違いだった。だから、今、清算しなければならない。

「もう……祭りは、終わりにしなきゃいけない、そういうこと?」

 そう、ちかに言った時だった。

 足音が聞こえてきた。

 走っている。小さな子供のものではない。やがて、ぼやけた世界の中に、一人の少年が姿を現した。

 翔太だ。

「……ごめん、ちょっと待って……ずっと走ってきて、息が……」

 星太達のもとにやって来た彼の身体能力は通常運転なようで、膝に手をついて息を整え始める。

星太はその姿を見て、苦しいような嬉しいような気持ちでいっぱいになった。昨日会ったばかりなのに、懐かしさがこみ上げてくる。

 ようやく起き上がった翔太は、少し呆れたように笑った。

「色々、あって……状況は全部理解したよ、たぶん。今でも、信じられない気持ちの方が大きいけど……二人とも、すごいことができるんだね」

 ちかは大きくかぶりを振った。ぼろぼろ泣きながら、なんとか言葉を絞り出す。

「ちがうの、こんなこと、できない方がいいの……願うだけでいくらでも時間を操れるなんて、結局は自分が苦しいだけなのに。しちゃいけないことを、した」

「うん、確かに、だめなことだとは思う」

 翔太の穏やかな声で言われると、怒鳴られるよりもはっきりと叱られている気がした。星太は思わずうつむいた。

 唇を噛み締めるちかの顔を覗き込んで、翔太はそっと言った。

「でも、僕の立場じゃそんなことは言えないよ。実際、二人のおかげで救われてたから」

 ぎゅっと両手を握りしめて、ちかは泣き続けていた。彼女の頭をためらいがちに撫でて、翔太は星太の方を向いた。

「星太。……なんでそんなに怯えてるの。別に怒ったりしないよ。言ったでしょ、僕にはその資格がないんだから」

 ちかの気持ちが痛いほど分かる。そう言われても、顔を見ることはできない。何がいけないのか理解できていないのに、ただ翔太に嫌われることをひどく恐れている自分がいた。

 翔太がしゃがんで、星太の顔を見上げた。星太はまっすぐに見つめ返すことができなくて、少し視線をそらした。

 しばらくの間、翔太は何も言わなかった。星太が視線を合わせるのを、待っているかのようだった。

 やがて、彼がおもむろに口を開いた。

「――しぼまなかったから」

 星太はまだわきの地面を見つめることしかできなかった。翔太は構わず、言葉を続けた。

「どんどんどんどん、親や学校や塾や友達や、自分以外の力に抵抗できなくなって、一人で耳をふさいで小さくなって、それでも自分の今のままの世界だけは守り続けようとする僕が、そこにいて。……まるで、祭りのあとの水風船みたいに」

 想像した。翔太の言った例えを。

 最初は綺麗な装いで、人を喜ばせることだってできたのに、風船は少しずつ少しずつ縮んでいく。包むものは日毎に小さくなっていくのに、自分だけは変わらない。世界は狭くなる一方だ。

出ることも叶わず、閉じられた世界の中に居続けるしかできない。

「でも、この夏祭りの間、僕はしぼまずにいられたから」

 星太は、ようやく翔太の顔を正面から見た。

「嬉しかったよ、星太」

 泣きそうとも言える顔で、翔太は笑っていた。

 最初の日に見た、花火を背にした笑顔がよぎる。

「嬉しかった」

 翔太は繰り返した。

 声を出そうとした。違う。だが、星太の喉からは空気が漏れるばかりで、音にならなかった。違う、違うよ。首を振る。

 嬉しかったのは、おれの方なんだ。だから、繰り返しを望んだだけなんだ。しょうたのことなんて、全然、考えられなかったよ。

 翔太が立ち上がり、ちょっと待っててと言い残してすっと淡い人ごみの中に消えた。しばらくして戻ってきた彼の両手は、ふてくされたような翼と泣きじゃくる千鶴の手をしっかりと握っていた。

 苦しい気持ちのままだったが、星太は二人の姿を見てひとまず安堵した。

「ちかさんが連絡くれたんだ。二人を迎えに来てって。たぶん、神社のところにいるって。……ほら、ちかさんと星太に心配かけたんだから、謝って」

 千鶴は泣くばかりで言葉になっていなかったが、翼は小さな声でごめんなさいと言った。

「どうして神社に……?」

「わたし達の力じゃ翔太くんを助けられなくなったから……代わりに神様のところにお願いに行ったんだよね」

 赤い目をしたちかが優しく言うと、千鶴は更に声を上げて泣いた。そんな千鶴を見ながら、翼が悔しげな顔で言った。

「二人はしょーぐんのためにできることをしたのに、オレとちーはなんにもできなかったから……」

 ぐっと涙をこらえて、翼が下を向く。翔太がしゃがみ、両側から二人を抱きしめた。

「そんなことないよ。ありがとう。僕ばっかりみんなに思われて、情けないぐらいだよ」

 星太とちかの方も見ながら、翔太ははっきりとした声で言った。

「むしろ、全部分かってどうすればいいか見えたよ。だから、今ちゃんと、決めてきた。これからの僕を、決めてきた」

「これからの、しょうた?」

「うん、しぼまないでいるためにね」

 吹っ切れたような表情だった。さて、と言って立ち上がり、二人と手をつなぎ直す。

 周りが、徐々に元の姿に戻り始めていた。遠かった太鼓の音が聞こえ始め、絵の具を載せていくように色がついていく。喧騒と食べ物の匂い、夏の蒸し暑さがすり抜ける。

「もう、こんなに時間、たってたんだね……」

 ちかがつぶやく。

 すっかり暮れた夜空に、花火がひとつ、上がった。

「……祭りは終わっちゃうけど。それに、この夏、また星太やちかさんに会えるかは、正直分からないんだけど、でも、どうしても伝えたいことがあって」

 また花火が打ち上げられる。光は顔に降り注ぐばかりで、手でつかむことはできない。遅れて届く打ち上げの音が、一つ一つ、胸のどこかを叩いていく。


 いつだって虚しくて寂しい、祭りの終わり。明日、もうこの花火を見ることはない。

 そして、最後の、花火が。


「また遊ぼうって、来年もくるよって、言いたかったんだよ」

 限界だった。星太はこらえきれなくなったぐちゃぐちゃの感情を、みっともない涙に預けた。

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