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魔法使いのお爺ちゃん
きょうは、おじいちゃんとさんぽにいきました。おじいちゃんは、いつもおそとにでるときはつえをもってでます。いみがわかりません。
どーしてつえをもってくるの? とおじいちゃんにきいたら、おじいちゃんは、こういいました。
「お爺ちゃんはな、実は魔法使いなんじゃ。これは魔法のステッキなんじゃよ」
おじいちゃんは、ざんねんなひとなんだなとおもった。でも、のってあげるのがやさしさかなとおもいこういいました。
「わー、すごーい。そうだったのー? まほうみせてー」
おじいちゃんは、にやりとわらい、つえをもちあげて、てをはなしました。そうしたら、つえがくうちゅうにういていました。ぼくは、びびった。ほんとうにおじいちゃんは、まほうつかいだったんだと。
でも、つえをさわろうとしたら、やめぃとまがおで、てをはたかれました。
こわかったです。おじいちゃん、すげー。