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君の気持ちに応えたくて  作者: 涼太
出会い
5/20

身に覚えのある人2

買い物の付き添いを終え、あいつのとこまで来た。


寒いのによくここでおれるな……てかやっぱり旅行カバンだったか。


「……孤独なはずなのに、安心する……不思議」


……だろうな、だってこいつアイツらと居る時ものすごい辛そうな顔するし。俺はコイツに声を掛けた。


「それは、わかる……けど、この時期はほんとに冷え込む……」



「……へ?」


ふは……間抜けな声だな。なんでこんな良い奴があいつらは嫌いなんだ?意味わからん。


「…………アンタ、少し前によくここら辺に来てた人だろ。俺、見掛けてたんだよアンタを」


「……っ!?そ、そんな前から……で、でも服とか……」


「あー、髪型はいつも一緒だろ?だからだわ」


びっくりしてんなぁ、まぁホントの事なんよな……。

ごめんな、声掛けんで……。


そう思いつつ俺はコイツに家に来るかと聞いた。


びっくりしてたけど、はいと来たので連れて帰ることにした。家族の事は今は聞いたら辛いだろからやめとこ。


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