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君の気持ちに応えたくて  作者: 涼太
最悪と再会
13/22

予感と、気づき 侑side


凛梨に着いてくと夏渚が凛梨のとこまで走っていった。


「なんか……嫌な予感がする……」


「お前もか、侑……実は俺もだわ」


真也もそんな気がするということは……まさか

俺は、凛梨を連れて来るのをやめていたら良かったかもしれない。


だけど……買い物がしたいと言っていたから連れてきたかった。


真也と話しているとスマホの通知がなった。


『侑!大変!!凛梨ちゃんが……倒れた!○○まで急いでくれ』


「凛梨が……」


「おい、とりあえず凛梨ちゃんとこ向かお!悔やむのはその後だ」


"ああ"と返事をし、凛梨と夏渚がいる場所に向かった。



そこには、一人の女と凛梨、その後ろでオロオロしている夏渚がいた。


「凛梨……もう大丈夫だから」


「……侑……くん……」


顔が真っ青だ……きつかったんだろう。吐きたいのに胃液しか出ないから。

ごめんな、遅くなって……ホントにごめん。


俺は……今気づいた。あぁ……凛梨が大切で好きなんだと。

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